Canada Now 2013 July 30th
今朝のバンクーバーは、少しだけ風が冷たく感じましたが、
連日同様に晴天でした。午前中の英語の授業であるESLも
本日で4回目。明日の1回を残すのみとなりました。
少し話がずれますが、先日本校では高校生対象のオースト
ラリア語学研修旅行がスタートし、このカナダ体験学習旅行
と同様に引率教員がブログをアップしていますが、それを見ると、
学習テーマはカナダとオーストラリアで全く同じです。
今日の学習テーマは「環境」。昨日の午後に訪問した「UBCfarm」でも
「農業の持続可能性」について解説がありましたが、今日の
ESLでも、farm(農場)に行ってみて、改めて環境について
考える機会がESL内で設けられました。
また、オーストラリアへの引率教員が書いているように、
"Recycle, Reduce, Reuse"は世界共通。
まさにこれらの単語の意味やカナダでの試み、そしてこれから
我々がどのように行動すべきかなどについて授業が展開され
ました。北半球のカナダから南半球のオーストラリアまで、
世界中の人々が環境について深く考えていることが改めて
よくわかる1日でした。
午後のアクティビティは、Puppet making(人形劇作り)です。
生徒たちがいつもの多目的ホールに着くと、
見慣れない舞台が用意されていました。人形劇の舞台です。
まずはpuppet masterの方が演じる人形劇を見ました。
それから4つのグループに分かれて、昔話や童話をテーマに
脚本と人形作りを開始します。脚本はもちろん英語で書きます。
帰国生とバディが中心にまとめました。
セリフやストーリー展開について、相談しながら進めます。
puppetは靴下と紙袋に、毛糸やフェルト、ビーズ、
色紙などを貼り付けて作りました。腕の見せどころです。
さて、このキャラクターが登場する昔話は何でしょうか。
puppetを動かす役と英語のセリフで演技する役、
ナレーター役も決めて、準備万端です。
Night programはPuppet Show(人形劇発表会)です。
各チームに分かれて自分たちで作ったpuppetを用いて、
ショーをします。審査員は、puppet masterがプロの目で
しっかり審査してくださいます。
午後に作った台本は、休み時間にしっかり暗記して、
準備は万端です。1時間ほど練習の時間があり、
各チーム力を合わせて演技の確認をしました。
どのチームも最終の打ち合わせに余念がありません。
発表の順番はOrange, Blue, Green, Yellowのグループ毎です。
Pinkはそれぞれのチームに分かれて準備しています。
Orangeチームは三匹の子ブタを表現力豊かに発表しました。
Blueチームは、桃太郎を色彩豊かに作られたpuppetを使って
表現力豊かに演じきりました。
Greenチームは、シンデレラを皆で力を合わせて
ショーを盛り上げました。
Yellowチームは、ヘンゼルとグレーテルを
すばらしいパフォーマンスで見せてくれました。
どのチームもすばらしく審査員の方も甲乙がつけがたくて
困っていました。
優勝はYellowチーム、先生からすてきな賞品をいただき
大喜びでした。