妻中便り

From Australia vol. 10 (8/5)

朝はきれいな青空でしたが、めまぐるしく変わる天気の一日。最高気温は27℃。ドライな空気に時折、シャワーがさっと降り注ぐ日になりました。いつものように朝はレセプション前でバディと待ち合わせ。お互いにすっかり慣れました。バディも同じホームフォームの友達と一緒に来る生徒もいます。バディだけではなくて、そのバディの友だちとも仲良くなって、友達の輪が広がっていきます。今回のセントアンドリュース校のバディの中に、大妻中野に短期留学、ホームステイしたことのある生徒が4名います。大妻中野をよく知っているバディは、「こんどは私に任せて!」と自信にあふれた笑顔です。

 

 

セントアンドリュースでもいろんな校則があります。例えば、シューズとソックスについてのよい例と悪い例。機敏に動けることと危険がないこと、そしてルーズに見えないことがシューズとソックスのレギュレーションです。

 

 

今日は昨日に引き続き、Year Book(学校の年刊誌・記念アルバム的な役割もあります)に載せる集合写真の撮影です。それぞれの学年ごとにRedlynchの聖なる谷を背景に集合写真を撮っています。雲の切れ間の青空のタイミングを縫っての撮影になりました。

 

 

今日は10年生の授業にジョイン。科目は家庭科・フード・テクノロジー。食物の栄養について、化学的、生物学的な知識も含めて、学びます。炭水化物の栄養素、タンパク質の栄養素、具体的にどんな食物に含まれていて、栄養学的にどのような調理法がいいのかを先生が基本的な知識を提示した後、生徒たちは、それぞれ自分が持っているPCにその知識を自分なりに要約して、入力していきます。基本的にはノートテイキングはなく、一人一人のPCがノートであり、同時に教科書、参考書です。こうした食物についての知識は実生活でひじょうに大切な知識。男子生徒も真剣に学んでいます。本校の生徒も一生懸命、授業についていきます。

 

 

本校の生徒はパックランチを持って登校、それをブレイクに食べます。さらに食べたい人は、タックショップへ。ランチブレイク終了時まえのタックショップ。ホットプレートトレイ。もうあまり残ってはいません。ホットドックやミートパイなどはやはり人気があります。

 

 

午後2時40分に8限目が終わります。ベルが鳴ると同時に一斉に皆、帰途につきます。一部の生徒は、特別なスポーツ活動などでその後も学校で活動しますが、ほとんどの生徒はさっと帰っていきます。それぞれが自分で自分の時間を使って過ごす。学校の時間と自分のコミュニティの時間、自分自身の時間とタイムマネジメントはそれぞれの責任です。

 

 

授業が終わって、ホストファミリーがピックアップに来ますが、それまでのしばらくの間、待ち合わせ場所でのトーク。ほっとした時間が流れています。

 

 

明日は水曜日。日本語クラスに一斉に入って、セントアンドリュースの日本語クラスのサポートをします。本校生徒の大切なミッションです。

 

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