妻中便り

Life in Canada No.4

Life in Canada No.4

中学2年カナダ体験学習 4日目(7/22)

 

今日も朝食後、バディと一緒に英語の授業が行われる教室に向かいます。

 

UBCの敷地はとても広く、食堂から教室まで徒歩10分ほどかかります。

カナダの涼しい朝の空気を吸いながら、軽いウォーキングです。

 

 

ある英語クラスの風景です。

自分が発言をした後、次に発言してほしい人にぬいぐるみを投げています。

 

5つのクラスそれぞれに、先生が1人、バディが4~5人ついています。バディは生徒のサポートをしてくれます。

 

今回全クラスが取り組んでいたのが”Team Flag”(チーム・フラッグ)を作り、それについて発表するというアクティビティです。

3~4人のグループで、自分たちの旗をデザインします。

お互いの好きなものや、得意な事などを相談しながら、絵を描きます。

 

 

バディが「こんな風に書いてみたらいいよ!」とアドバイスしてくれます。

 

 

あるグループのデザインです。

これを作りながら、

”I’m in Brass Band.(私は吹奏楽部です)”

“I’m in the choir.”(私は合唱部です)

など、バディに自分について伝えている場面がありました。

 

旗が完成すると、発表の練習に移ります。

 

 

一人ひとり発表する文をバディにチェックしてもらいます。

“Let’s try again.” (もう一度やってみよう)

すらすらと自分の文を言えるようになるまで、バディが熱心に見てくれます。

 

 

午前中の英語の時間だけでなく、食事や午後のアクティビティも、ほぼ常に一緒にいてくれる「バディ」には、なんでも質問しやすいようです。

そんな存在が、生徒達の学びの大きな支えとなってくれています。

 

 

 

午前中の授業が終わり、食堂に移動する時もバディが一緒です。

バディの約半分は男子学生です。

女子校で生活している彼女達にとって、初めは「外国の男の子」と話をするのは、恥ずかしいし、緊張する・・・という様子でしたが、少しずつ、打ち解けてきました。

 

食堂で用意していただいた「ピクニック・ランチ」を持って、バスに乗って遠出です。

大学から約1時間ほどの場所にあるLynn Canyon Suspension Bridge (リーン・キャニオンのつり橋)を訪れました。

 

 

大自然の中、グループで散策します。ここで、持参した「ピクニック・ランチ」を頂きました。

 

寮に戻り、夕食後は夜の恒例「ナイト・アクティビティ」です。

「チームワーク・ビルディング」というグループ対抗のゲームを行いました。

 

 

“Give me the tape!”(テープをちょうだい)

“Thank you!”

など、ささいな会話でも英語を使うよう意識します。

このゲームを成功させるのに欠かせないのが”cooperation”(協力)です。

 

そろそろ、週末のホームステイも近づいてきました。

ワクワクしながら、少しずつ、荷物をまとめ始めています。

一覧へ戻る