妻中便り

ここにあなたがいる、と思うこと(センター試験本番)

大雪による試験への影響が毎年懸念される大学入試センター試験。

今年度の関東地方は嬉しいことに、試験日の2日間とも太陽がしっかり顔を見せてくれる

快晴の受験日となりました。

 

お天気の不安こそ、運良く拭い去ることが出来ても、体調の不安、問題の相性との不安…

心細い気持ちはつぎつぎと絶え間なく襲ってくるものです。

 

前日の記事でご紹介した、『それが大事』の歌詞には、こんなフレーズもあります。

“ここにあなたがいないのが淋しいのじゃなくて、ここにあなたがいないと思うことが淋しい”

“ここにあなたがいないのが切ないのじゃなくて、ここにあなたがいないと思うことが切ない”

 

受験会場にて、2日とも高校3年生の先生方が生徒たちを出迎えます。

「安心する~!」と一気に顔をほころばせる妻中生たち。

 

「いつもそばにいるよ」「大丈夫、見守っているよ」

不安と緊張が最高潮に達するであろう2日間。

言葉だけでは、信じる気持ちだけでは、届かなくなってしまうかもしれないから。

広い会場で「誰もそばにいない」と思う絶望に飲み込まれてしまうかもしれないから。

握った手の中に添えた、メッセージつきのゲン担ぎチョコを超えて、そこにひと言ひと言ペンで

したためた言葉を超えて、いちばん届けたいのは「ここにいるよ」という確かな存在です。

 

最後の最後まで、全力を尽くしてください。

月曜日、やりきった笑顔で登校してくれることを心待ちにしています!

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