平成最後の「学期」スタート!(3学期始業式)
30年前の昨日は「平成」が始まった日。もちろん、生徒たちが「平成」の幕開けを
知っているはずはありません。
大妻中野生が、生まれて初めて元号が変わる瞬間を経験するまで、あと数ヶ月。
この3学期が「平成」で始まり、「平成」で終わる最後の学期になるのですね。
大妻コタカという1人の女性によって、女という性別に生まれた人間が社会で力強く
歩んでいくために学校が設立されてから、すでに、100回を超える新年の挨拶が
交わされています。
社会の多様性は加速し、性別や育った地域、話す言語に関わらず、ひとりの人間が
しっかりと自分を見つめ、社会と向き合う時代へと、世の中は変化してきました。
大妻中野に集った「おとめ」らが、時代こそ変わっても変わらず歌い継がれる校歌
そのままに、うるわしく、清く、すこやかに、けなげに、平成最後の学期を過ごせることを
心から願います。