大妻中野の「歌会」?始(百人一首大会)
宮中で平成最後の歌会始が行われた16日。
大妻中野メインアリーナからも5・7・5・7・7のリズムが聞こえてきます。
6時間目は3学期最初のLHR恒例、百人一首大会!
今年は中学1年生と3年生合同での開催です。
フロアいっぱいに並んだ生徒たちは取り札に意識を集中!
中学生になると、生活の中で新しい語彙に触れる機会が幼いころと比べて
格段に減ってきます。新規に学ぶ日本語の量が減ったぶん、外国語学習に
熱を入れやすくなるのかもしれません。
古典の言葉は今や、子どもたちにとって言葉が持つ響きも意味も、外国語と
似たような位置づけに変化しています。学校生活の中で、教科書の外でも
自然に古典の言葉とふれあうことが出来るなら、個性豊かな言葉の仲間を
増やすチャンスが増えますね。
平成最後の歌会始。お題は「光」。
古きよき言葉に光が当たり、かるたを楽しむ生徒たちの瞳に、嬉しそうな光が
宿り、平成最後の3学期はますます活気に満ちていきそうです!