妻中便り

De La France – Un programme d’échange à la Saint Denis International

大妻中野のフランスの留学提携校、サンドニ・インターナショナル・スクールの小澤さんからのレポートです。英語圏の国以上に、フランス語圏の国もまた、非常に国際的であり、複合的な文化を持つことを知ること。英語以外の外国語に囲まれているからこそ、世界の本質が見えてくることを彼女のレポートは改めて、教えてくれます。

Bonjour!!  Je m’appelle Yasuha Ozawa!!  J’étudier l’étranger saint-denis international school. La France a froid.

(こんにちは!!フランスのサンドニ・インターナショナル・スクールに留学中の高校一年生の小澤泰葉です。フランスは寒いです )

大妻中野の受験も終わりましたね。受験生の皆さんお疲れ様でした!!4年前の自分がとてもとても懐かしくなりますね。さて。早いものでこちらに来て1ヶ月がたちました。ようやく生活にも慣れてきて、体もすっかりフランススタイルの体内時計に切り替わったのでこのままフランスにとどまりたい!なんて思ったりしています。

さて、本日のレポートは、私の普段受けている授業と異なる文化でも大事な物の本質はかわらない!というお話です。

私が、普段受けているのはFLEというフランス留学をしている生徒が受ける授業です。留学生しかいないクラスなので、とても多国籍で楽しいです!!日本語にみんな興味津々なので教えてあげたります。そして教えてあげると、私がフランス語の授業で困ったことがあった時に助けてくれます。とてもみんな優しいのでFLEの生徒= 友達 みたいな感じです。基本授業はフランス語で行われるので、先生の話す言葉一つ一つに集中しないといけません。1コマ45分間の集中の対価は夜になるとやってきて22:00〜23:00までに就寝しないといけないのですが、その前に就寝してしまう毎日です。

私は普段10コマあるうち8〜9コマはFLEなので、いろんな子たちと一緒になります。英国紳士(仮)や可愛いすぎる11歳のジェントルマン。テンション高すぎる美少女にイケメンすぎる美女とお姫様すぎる美女。日本語ぺらぺらガールなど個性豊かすぎて動物園みたいです。FLEは授業だけではなくみんなでガレットと呼ばれるパイを作ったり、午後の授業全部無しにしてボーリングに出かけたりととても毎日楽しいです〜!!

次に大事な物の本質についてです。

人とコミュニケーションを取るときは、まず一番大事なのは笑顔での挨拶ですよね。これはどの言語においても重要なことです。大妻中野では学校全体で、普段相手の顔を見て元気な挨拶をとても大事にしています。ですから、4年も学校に通っていれば相手の顔を見て元気に挨拶は当たり前の事です。そんな元気な挨拶がここフランスではとても大事です。例えば、フランスではお店に入ったら必ず”bonjour!!”と言います。言わないと店員さんの態度が180°変わります。そして買い物が終わった後は”Au revoir!!”と言います。これはどこのお店でも例外なく言えることです。もし、フランスに訪れた際は必ずしましょう!!店員さんの対応が本当に天と地の差くらい変わります。

また授業が始まる前, “bonjour madame!!”と必ず言います。先生も笑顔で “Bonjour Yasuha!! Ça va?”返してくれます。授業が終わった後は  “Merci madame, au revoir !!”と言います。挨拶を返さない生徒に対して先生は少し嫌そうな顔をしています。やはり無視されるのは嫌ですよね。挨拶を返さない子達は、困っていても後に回され、きちんと挨拶をしたりする子を先に対応してくれます。これらの経験を踏まえ、私は挨拶はどこの国でも大事なんだなと実感しました。そして元気な挨拶は人と人とをつなぐ!という本質について改めて考えるきっかけになりました。

私の留学レポートを最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!!まだまだ日本も寒いと思いますがお体に気をつけてお過ごしください〜!!!

そして来年度に大妻中野に進学される後輩の皆さん!! ぜひフランス留学!サンドニインターナショナルスクールへの留学やコリブリに興味を持っていただけると嬉しいです。

本日の添付されている写真は先日私のホストファミリーと訪れたシャンボール城の写真です。

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