グローバルと向き合う「軸」(高校GLCポスターセッション)
国際、という言葉を用いるとき、思考の軸は、あくまで日本におかれています。
日本という「国」を基準にしたものさしで、あらゆる関わりをとらえるわけです。
これからの未来に必要なのは、グローバルな思考。つまり地球に軸をおき、
地球単位で考えたり関わったりするものさしが、自分の中になくてはなりません。
高校グローバルリーダーズコースの授業にある「GIS(Global Issue Study)」は、
自分の中に地球単位のものさしを育てていく学びです。地球の中で生きている
「わたし」を見つめ直し、自分という軸もしっかり見いだして、大きな大きな地球と
向き合います。
2月23日の土曜日は、折しも授業参観週間最終日。
高校1年生のGISでは、1年間地球サイズで「ずっと続く幸せ」を考えてきた成果を
発表するポスターセッションを行いました。
医療、教育、食糧、家族…多種多様な切り口で地球と向き合った成果は、語る側、
受けとめる側それぞれに新たな感慨を生み、未来の地球に何かを投げかけていく
ことでしょう。