それぞれの国の留学プログラムが終盤を迎えています。フランス・サンドニからのファイナル・レポートです。

Bonjour je m’appelle Yasuha Ozawa J’étudier l’étranger saint-denis international school.

こんにちは。現在サンドニ・インターナショナル・スクールに留学中の小澤泰葉です。いよいよ私がフランスから帰国するまで残り1週間余りです。友達に「もう私はサンドニには戻らない」と伝えると泣きそうな顔で「最高の2週間にしよう！」と言ってくれました。残りの短い時間で自分になにができるかを考え悔いの残らない留学生活を送りたいと思います。さて今日のレポートは先日行われたフェスティバルについてと寮での出来事や学校での出来事についてです。

バカンス明けの週の水曜日、私はラッキーなことに一番最初のバスで寮へ向かうことができました。それで、 Goûter と呼ばれるおやつの時間を寮の食堂で過ごすことができました。その時、ふと食堂の端の机の上にホットプレートが置いてあるのに気づきました。私はこれは何で使うのかがわからなかったので、後で尋ねようと思い、一度自分の部屋へ帰りました。その後、夕食をとりに食堂へ向かうとホットプレートの周りには学生が座っていました。何をしてるか様子を見てみるとそこではラクレットをしていました。ラクレットとは先日のレポートにも書いたチーズを溶かしてハムやポテトにかける料理です。この日はcollege と在校生の利用日(？)の事だったので私と友達は普通の夕食をとりました。翌日の夕飯に食堂へ向かうと寮母さんに「貴方は昨日ラクレットを食べてないですよね？貴方が苦手じゃないなら是非食べてください。」と言われました。一人でラクレットは気がひけるなぁと思い悩んでいるとFLEの仲のいい子たちと話したことのないFLEの子たちがゾロゾロときたので私は「昨日食べてない子は一緒に食べませんか？」とFLEの生徒にきくとみんなノリノリで「食べる！」と言ってくれたので8人でラクレットをしました。とても楽しかったです!!バカンス明けの学校のご褒美でした。

ラクレットをした翌週の火曜日に carnaval とよばれる小さなフェスがありました。このフェスはサンドニ系列の小学校も参加します。とても小規模なcarnavalです。両方の学校共に午後の4コマ目と5コマ目の時間をcarnavalに変更し、生徒や先生が仮装しみんなでお祭りのように盛り上がるというものです。私は前の週末にホストマザーと共にリリのcarnavalの衣装を作りました。リリの学年は自分たちで手を加えなくてはいけないというルールがあったためです。リリは羊を模した衣装を身に纏いました。ウェンディは蜂の衣装、アリスはパンダでした。FLEの生徒は特に仮装などはしなかったのですが、先生が可愛い洋服を着て全校生徒が衣装を披露し終わった際にFLE!!!と呼ばれFLEの生徒たちはみんなノリノリで会場の真ん中ではしゃぎました。とても楽しかったです。本日の写真にcarnavalの様子がわかるものを添付しておきます。

次に3月11日に訪れたお城のお話です。サンドニにちょうどカナダの生徒達3校、合わせておよそ30名ほどが訪れていました。サンドニの先生はそこに私たち4人を混ぜてお城へ連れて行ってくれました。行ったお城は一度夏にカヌーで訪れたお城でした。しかし、その際は中には入れなかったので訪れることができて嬉しかったです。先生は「自由にしていいからバスに16:15までにお手洗いやお土産などを買っておいてね！」と言ったので私たち四人は自由に回ることにしました。先生にはサンドニのFacebook用の写真を何枚か撮って私たちにくれました。写真は本日のレポートに添付します！おかげで今まで以上に3人とも話せるようになったので今だと4人のうちの誰かに会うと毎回ふざけます(笑)

私のフランス留学レポートは、今回で完結になります。私がこれまで有意義な留学生活を送れたのは、寮母さんにサンドニの先生や大妻中野の先生方。留学のサポートをしてくれたお姉さん。そして大好きな友達とホストファミリー。そして私のことを応援してくれた両親と妹と親戚達のおかげです。当たり前じゃないこの環境に身を置けたことをとても感謝したいです。本当にありがとうございました。

私のレポートでサンドニ・インター・ナショナルスクールへの留学やフランス留学などに興味を持っていただけたらとても嬉しいです。在校生の方で何か質問などがある場合はいつでも聞きますので、是非来年度に声をかけてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!　　皆さま bonne journée!! (良い一日を!!)