新入生のみなさんへ№10(4月21日)
新入生のみなさん、保護者の皆さま、こんにちは。学年主任の北田忍です。
春は一年で最も花が美しい季節です。私の家の庭には、色とりどりの花がきれいに咲いています。
石楠花(シャクナゲ)に藤の花、そして小さく可愛らしい蒲公英(タンポポ)も。
みんな一生懸命に花を咲かせ、今日という日を生きています。
私たちも、一日一日を大切に、そして前向きに過ごしていきたいですね。
さて、今日ご紹介する授業は、中学生の道徳の授業に含まれる「礼法」についてです。
「礼法」とは、その名の通り、毎日の生活の中のあらゆる場面における礼儀作法を学ぶ授業です。
中学1年生から三年間、決められた時期に授業をします。本校では「小笠原流」の講師の先生方に教えていただきます。
最初の礼法の時間に教えていただくのは、「美しいお辞儀の仕方」です。
「お辞儀なんて簡単!」と思っている人もいると思いますが、種類も多くあって、場合によって使い分けが必要なのです。きちんと習得して、授業の始まりと終わりの挨拶を美しくしたいものですね。
普段何気なくしている全ての所作には、きちんと意味があります。そのことをもう一度心に刻む大切な授業です。
ところで、あなたは、「美しいお辞儀」ができますか?
美しいだけでなく、その場に応じた、「心を込めたお辞儀」ができますか?
できている人もそうでない人も、クラスみんなで実践して学んでいき、身につけていきましょうね。