妻中便り

学校通信7月号 School Monthly Newsletter for July Issue

大妻中野コミュニティに向けて発行している月刊の「学校通信_School Newsletter」の7月号を紹介します。

今月の校長のメッセージは、「世界はワン・コミュニティ」と題して、今の世界の状況を踏まえ、「自分だけが幸福になることはできません。ほかの人の感染を防ぐには、自らが感染しないようにする必要があるように、他国が感染していないことも、自国の利益になる。SDGsの考え方もそうであるように、隣や地域のために行った行動は、必ず自分に還元される」という意識を持った行動を呼びかけています。

この考え方は、本校が文科省に申請し、認定を受けたSGHA(スーパー・グローバル・ハイスクール・アソシエイト)の活動のコンセプト「世界は、ワン・コミュニティ」に近づく行動そのものです。東京・中野にある本校が「ひとづくり、繋がりづくり、地域づくり」の拠点になっての活動を昨年度まで5年間取り組んできましたが、今年度以降もこの視点での活動を継続、発展させている基本的なコンセプトです。

校長は、こういった活動で大切なことは、「まず前向きに自ら挑戦していくこと」ですが、さらに「世界は、ワン・コミュニティ」、「ひとづくり、繋がりづくり、地域づくり」に欠かせない視点が「俯瞰(ふかん)」。それは、自分の個性を大切に育み、どんな仲間の個性も大切に思い、その互いの違いを活力として協働していくために必要な視点と述べています。

また、今月号では、本校のSGHアソシエイト校としての取り組みに長年にわたって、指導、アドバイスを頂いている大妻女子大学・大学院教授の服部孝彦先生から、「世界の人々と協働して、その解決に取り組んでいくためのアカデミックな言語力を磨く考え方、方法について」、特別寄稿を頂いております。

今回の学校通信7月号は、この他にも本校のグローバル教育の取り組みについて紹介しています。どうぞ、以下のファイルをご覧ください。

学校通信_2020_7月号_200710

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