福岡雙葉高校とオンライン ディスカッション_SGH/WWL甲子園 spin-off
Idea Sharing Meeting Online – 福岡雙葉高等学校とディスカッションを行いました
9月19日(土)の午後、5限、本校のフロンテイア・プロジェクト・チームの授業にて、私立福岡雙葉高校と意見交換会をZOOMで行いました。 福岡雙葉高校は、もともと、2020年3月21日に関西学院大学で実施予定だった「SGH・WWL甲子園ラウンドテーブルディスカッション部門」の本校の対戦相手でした。 この「SGH・WWL甲子園」は残念ながら、コロナ禍で中止になってしまいました。
そこで、福岡雙葉高校と本校は、何とか2校で、この実現できなかったディスカッションのフォローアップする機会を作ろうということで、時間をかけて準備を進めてきました。 そしてついに、今回、このディスカッションがオンラインで実現しました。
トピックについて、お互いにリサーチを重ね、説得力のある論拠での意見の交換と白熱した議論が展開されました。 福岡雙葉高校の参加生徒さんたちの深い丁寧なリサーチと現実的な解決策、フィージビリティスタディを踏まえた提案に、本校の生徒も感銘を受け、多くのことを学びました。
福岡雙葉高校の生徒の皆さん、今回、このような形でオンラインディスカッションが実現できたことをとても感謝しています。今後とも、お互いに協働し、議論し、グローバル課題とSDGsについての取り組みを進め、よりよい社会の実現に貢献できればと思っています。
このディスカッションに参加した本校フロンティア・プロジェクト・チームを代表して、高校2年生のY.K.さんとI.S.さんのレポートをどうぞ。
高校2年 Y.K. さん
今回の意見交換会のテーマは難民受け入れの是非でした。最初に、私が受け入れ賛成の立場でプレゼンを行いましたが、福岡双葉の代表からは反対意見が出され、議論は白熱しました。リモートでコミュニケーションが取りにくい環境でしたが、最終的にはお互いの意見を尊重して最善策を探りながら、議論をまとめることができました。他校の生徒と意見を交換することで、異なる視点からものを見ることができ、とても良い経験になりました。
高校2年 I.S.さん
今回、私はディスカッションのファシリテーターとフロンティア・プロジェクト・チームの概要をプレゼンしました。同じ高校生である人と学校を通してオンライン上でディスカッションをすることや、ファシリテーターとして大役を務めることは初めての体験で新鮮であり緊張しました。交流会は満足するような形にはならず、自分の中で沢山の課題が残ってしまいました。しかし、交流会をしたことで課題が明確に分かったので、次回はステップアップできるようにしたいと思います。