2011 オーストラリア セントアンドリュースセミナー Day1
2011 セントアンドリュースセミナーレポート Day 1, 24th July, 2011
いよいよ2011年セントアンドリュースセミナーがスタートしました。
現地時間5時35分、定刻より20分ほど早くケアンズに到着しました。まだ夜は明けず、気温10度。
生徒たちはあまり眠れなかったのか、眠い目をこすりながらケアンズの地に降り立ちました。
予想より低い気温に驚いていたようです。
その後、朝食&ホストファミリーのピックアップ会場にバスで移動。
朝日を見ながらのドライブに、みな元気を取り戻してきたようです。
会場では現地コーディネイターの方からアドバイスをいただきました。
「ここからはNO JAPANESE!」
という言葉に生徒たちは黙り込み、今までに見たことのない深刻な表情に…。
それまでおしゃべりだったみなさん、一言も話さなくなってしまいました。
学校では、
①日本語を使わないこと
一人でも日本語がわからない人がいたら、緊急時以外は絶対に日本語を使わない。
それが世界のマナーです。礼儀正しい日本人なのにこれがあまりできていないのが悲しい点、とのこと。
片言でも英語で話せば必ず誰かが助けてくれます。
②自信を持って話すこと
苦手だと思うと伸びません。単語とジェスチャーで表現できれば上出来!
ホストファミリーと楽しい生活をするために
①部屋は毎日きれいに
朝ごはんの前に整える。帰ったらやろう、ではダメ。一日中ホストファミリーはあなたのだらしがない部屋を見ることになります。
着替えや寝るとき以外はドアを開けておくこと!
②ご飯はおいしいくいただく。
ファミリーは皆、違います。したがって料理の種類も様々です。必ずしもあなたの好みの食事に出会わないことも当然あります。
けれどもアレルギーなど食べれない物を除いて、お母さんの愛情を美味しく頂きましょう。あなたの気持ちがお母さんに伝わることが大切。
お母さんのハートをキャッチしましょう。
オーストラリアの家庭ではお母さんがボスです。
③おうちの掃除を必ず一ヶ所担当する
初めはお客さん扱いかもしれませんが、やはりこれも進んでやること。
お母さんの聖域である台所以外のどこか、必ず毎日やりましょう。
以上のことを実践するように、との言葉に生徒も必死に聞きます。
素晴らしいです。
ちょっと厳しいですが生徒も覚悟した様子。これからの日々、せっかくだからチャレンジしたいですものね。
その後ホストファミリーが来て続々とピックアップ。
みなさん笑顔で挨拶をしていました。これなら安心。
疲れたから今日はゆっくりしたい、というのを伝えるのも会話の練習。
明日からの学校生活も、たくさんのことを得られるよう願っています。