ユネスコスクール加盟校として – 東海大学主催 関東ブロック大会で発表
第4回ユネスコスクール関東ブロック大会 のご案内
本校は、ユネスコスクール加盟校として、「建学の精神『学芸を修めて人類のために』及び校訓『恥を知れ』に基づき、地球市民として、Society5.0における持続的なより良い社会の創造と自らの幸せを紡ぐことのできる人材の育成を目指します。」というスクール・ミッションを掲げて、教育活動に取り組んでいます。これは、ユネスコ憲章と国連憲章の理念と深く通底し、共鳴し合っているからです。
☛ 本校のユネスコスクールとしての活動は、以下のユネスコ公式HPをご覧ください。
https://www.unesco-school.mext.go.jp/schools/list/otsuma-nakano-junior-senior-high-school/
本校のユネスコスクールとしての重要な教育活動に、ユネスコスクール関東ブロック大会での取り組み(本校のユネスコスクール指導大学である玉川大学教育学部と連携)があります。過去3年間、玉川大学、成蹊大学(分科会実施は本校)、創価大学を会場に、玉川大学と連携し、SDGs達成に向けた取り組みを発表してきました。
今年度、第4回大会(7月30日、東海大学児童教育学部で実施)では、これまでの本校の実践を、広くユネスコスクールでの取り組みを行っている幼児教育、小学校、中学校、高等学校、大学の教職員、そして一般のユネスコスクールの活動に関心を持つ方々と共有します。
本校の取り組み事例発表は、「チームプロジェクト型の地球市民教育 ~学ぶ・つなぐ・行動する」というタイトルのもと、本校が約10年継続して取り組んでいる学年横断型の課題探究プロジェクト学習の成果発表です。特に昨年度は、「共生社会チーム」、「防災減災チーム」、「ゴミ環境チーム」、「子ども教育チーム」、「女性ジェンダーチーム」の5つのプロジェクトチームで、探究活動を行った学びの成果を共有します。自分たちの取り組みが社会貢献に繋がったという実感の喜びが「地球市民」として社会の課題に挑もうとする中高生の勇気を生み出すと考えています。
また、ポスターセッションでは、本校の「多文化共生理解教育」の柱である「複言語教育・フランス語教育」の成果として、フランス語授業チームの高校生が、「フランコフォニー TO 私たち ̶ 英語だけじゃない!! フランス文化への理解を深める学び ~国際フランコフォニーデー(国際デー)の周知と多文化理解教育~」というタイトルのもとで発表を行います。
この「第4回ユネスコ・スクール関東ブロック大会」の案内を合わせて、添付します。(事前参加申込が必要)。以下のユネスコスクール公式HPから参加申し込みください。多くの皆さんの参加をお待ちしています。
第4回ユネスコスクール関東ブロック大会Flyer_230614
☛ また、本校のユネスコスクールの取り組みを紹介するユネスコスクールHP(優良活動の実践例)の記事も合わせてどうぞ。