大妻女子大学との「高大連携」プロジェクト 出張授業(2 学期編)
6 月の家政学部被服学科の出張授業から始まった今年度の高大連携プログラム。
2 学期初回は文化祭前の9 月9 日(土)に、比較文化学部の石川照子先生と家政学部児童学科の樺山敏郎先生に講義をしていただきました。2 講座合計27人の生徒が参加し、入試について熱心に質問している生徒が多くいました。
翌週の9 月16 日(土)には家政学部ライフデザイン学科の林原泰子先生に「配色によるイメージの変化」について講義をしていただきました。色によっていろいろなイメージが湧くことを学年の垣根を越えたグループワークを通して、楽しく学んでいました。
さらに10 月7 日(土)には、家政学部食物学科の川口美喜子先生に「栄養士・管理栄養士」という職業について講義をしていただきました。特に医療・福祉に関わる管理栄養士の仕事内容についてお話してくださり、「食べる」ことを支える素晴らしさを先生の実例とともに学ぶことができました。
いよいよ最終回となった10 月28 日(土)の講義。文学部コミュニケーション文化学科の松田春香先生に「異文化コミュニケーション」について講義をしていただきました。日本に住む私たちが国際関係学について学ぶ意義について丁寧にお話ししてくださいました。
中高あわせてのべ60 名以上の生徒が、上記4 講座に参加しました。今年は特に中学生の参加も多いことが印象的です。「ありたい自分・あるべき自分の姿を思い浮かべ、人生のシナリオを早めに作りましょう」という家政学部の川口先生のお言葉のように、今回の経験を一人一人の進路選択に活かしてほしいと考えています。