ユネスコ国際会議 – 本校筝曲部が日本の伝統文化紹介 @ 国連大学
12月18日、東京・青山の国連大学で開催された文部科学省・ユネスコ主催の国際会議、「ESD-Netグローバル会議」のレセプションで、本校の筝曲部が日本の伝統文化紹介として、琴の演奏を披露、また、本校のフローティアプロジェクトチームの代表メンバーがユネスコスクールとしての本校の活動を各国の先生方に紹介しました。
この 「ESD-NET Global Meeting」は、文部科学省とユネスコ本部が連携して、ESD・SDG(持続可能な教育・開発)事業を推進するための教育関係者のネットワーク「ESD-Net2030」の一環として、12月18日と19日に東京・国連大学で開催したもので、国内外から200名程の教育関係者が集まりました。本校は、ACCUユネスコスクール事務局からの依頼で、ESD-Netグローバル会合の初日レセプションにて、筝曲部が日本文化としての琴演奏とその解説を行いました。 また、本校の探究型生徒主導プログラム(ユネスコスクールのコアプログラム)であるフロンテイアプロジェクトチームの代表メンバー生徒が学校の取り組みを世界中からのESD教育関係者の皆さんに紹介をしました。
この会議で、ユネスコスクールとしての大妻中野の取り組みを紹介したフロンティア・プロジェクト・チーム代表生徒と本校筝曲部生徒の声を紹介します。
フロンティア・プロジェクト・チーム代表生徒から
このグローバル会合では、多くの外国の方に英語で本校の取り組みや琴と日本文化について紹介することができました。また、「良かったよ」と声をかけてもらったことが嬉しかったです。お琴の体験では、ブルキナファソの王族の方など、多くの人が来てくださり、日本の文化をより知ってもらえたと感じました。このような貴重な機会を頂き、ありがとうございました。- H2 M.S.
今回、グローバル会合で、大妻中野の筝曲部の紹介をさせていただいて、とても貴重な経験が出来たと感じました。世界各国から多くの人々が訪れていて、たくさんの方が箏に興味を持ち、筝曲部の演奏を楽しんでいて、日本の文化が世界中の人に人気なのだということを、身をもって感じることが出来ました。そして、日本独自の文化を私たちはこれからも継承して、広めていくことが大切だと改めて認識することが出来ました。- H2 S. M.
大妻中野の筝曲部の司会としてグローバル会合に参加したことで様々な貴重な経験をさせていただきました。ESDのことを知り、海外からの先生方や文部科学省の方とお話しすることができたこと、また、自分の英語力を活かすことができ、とても有意義な時間でした。- H2 A. O.
筝曲部で演奏を披露した生徒から
とても近い距離でたくさんの方の前で演奏するのは初めてだったのですごく緊張しましたが、終わった後、たくさん声をかけていただけて嬉しかったです。関わってくださった方々に感謝したいです。ありがとうございました! – H2. H. E.
海外の方に「さくら」を教えたり、楽譜の漢数字を英語で教えたりしたのは貴重な体験です。カザフスタン出身の参加者の方が箏に似た楽器(ジェティゲン?)の写真を見せてくださったり、各国の民族衣装の方とお会いできて、その場にいるだけでも楽しかったです。- H2 K.N.
今回のユネスコのレセプションで初めて海外の人に演奏を聴いていただけて、とても貴重な体験ができした。海外の方に琴のことを伝える際には、つたない英語でしたが一生懸命伝えることができたと思います。 思ったよりも箏に興味を持っていただけて嬉しかったです。もっと琴の魅力を伝えられるように頑張りたいと思いました。- H2 M.H.
琴の演奏を生で聞いたことがない方も多くいらっしゃった中で、「どう演奏したら琴の良さを上手く伝えられるのか、どうしたら琴の楽しさを知っていただけるか」をよく考えながら取り組みました。 演奏後、国籍問わず「素晴らしかった」とお聞きし、とても達成感があり、そして何より「私たちの演奏が、これだけの人を感動させることが出来たんだ!」と肌で感じ、とっても嬉しかったです。 – H2 M. S.
とても緊張しましたが、演奏後に拍手をたくさんいただき、また、「いい演奏だったよ」と言ってくださったのがとても嬉しかったです。お箏に興味を持っていただき、「さくらさくら」を楽しんで弾いてもらい、たくさんお話ができてとても楽しかったです。他の国でも似た楽器があるということを教えていただのも素敵な経験でした。 – H2 K.M.
とても緊張していましたが、観客の方々が温かい雰囲気を作ってくださったおかげで楽しく演奏することができました。ほとんどが海外の方だったので、私たちの演奏を通して少しでもお箏の魅力に気づいてもらいたいという思いで、心を込めて弾きました。お箏を通じて国際交流をすることができ、とても貴重な経験になりました。- H2 M.O.
国連大学でお箏を演奏させていただいたことは、非常に貴重な経験で、自分の成長に繋がったと感じています。多くの海外の方が私たちの演奏を聴き、お箏に興味を持っていただけたことに驚きました。自分がお箏に取り組んできたことに誇りを持つことができました。これからも日本の伝統文化を多くの海外の方に知ってもらおうと思います。- H2 K.T.
自分たちが取組んでいる箏を世界各国の方々に知っていただき、さらに体験もしていただき、少しでも箏のことを広めることができてうれしかったです。また、海外の方々に英語で対応することもとても良い経験になりました。- H2 K.F.
海外の方に日本のジブリの曲を演奏することが出来て良かったです。曲の終わりには、皆さんが拍手をしてくださったり「ブラボー」と言ってくださったりしてとても嬉しかったです。演奏が終わってから海外の方に、箏の弾き方を教え、喜んでくださって、箏にも興味を持ってくださったので嬉しかったです。 – H2 M. K.