妻中便り

ユネスコスクールと国際デー&グローバル教育 – 先進的な英語教育校として

本校は、ユネスコスクール加盟校として、「建学の精神 『学芸を修めて人類のために』及び校訓『「恥を知れ』」に基づき、地球市民として、Society5.0における持続的なより良い社会の創造と自らの幸せを紡ぐことのできる人材の育成を目指します。」 というスクール・ミッションを掲げて、教育活動に取り組んでいます。

同時に、グローバル・リーダーズ・コースという高いレベルの英語教育、世界の多様性を理解するための複言語教育(フランス語教育)を行うコースを設置し、海外のインターナショナル校や現地校、日本人学校出身生、国内で英語力を磨いてきた生徒が切磋琢磨しあう環境を整備しています。

ユネスコスクールは、国連が定める国際デーを理解し、その周知をはかることが求められています。5月22日は、「国際生物多様性の日 」- International Day of Biodiversityです。 アントニオ・グレーテス国連事務総長は、「世界中で、複雑な網のようにつながり合った生物の多様性は、地球上のあらゆる生命を支えています。しかし、その関係性は憂慮すべき速度で崩れつつあり、責任は私たち人類にあります。私たち全員が、それぞれに果たすべき役割があるのです。先住民、企業、金融機関、地方・地域当局、市民社会、女性、若者、学術界が協力して、誰もが恩恵を受けられる形で生物多様性を大切にし、保護し、回復させなければならないのです。」と訴えました。

このメッセージに対応して、本校の英語の授業で取り組んだプレゼンテーションで、本校生徒が、この生物多様性の日に向けて、英語で以下のようにプレゼンテーションを行っています。どうぞ、ご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=xIveEMUFW3s

また、6月5日は「世界環境の日」- World Environment Day – です。国連は環境の保護と衛生が世界中の人々の幸福と経済発展に影響を与える主要な課題であるとし、この国際デーを定めました。世界環境デーを記念することは、環境を保護し、改善するための正しい知識と責任ある行動の基盤を個人、企業、コミュニティに広く築くきっかけとなります。

この「世界環境の日」に合わせて、本校の独自の生徒主導型の探究プロジェクト授業であるフロンティアプロジェクトチームの生徒達が、校内で、「世界環境の日」の趣旨を訴え、行動を呼びかけました。この本校のフロンティア・プロジェクト・チームは、本校のユネスコスクールの取り組みの中心として、本校の教育を牽引しています。

本校のユネスコスクールとしての取り組みは、以下のユネスコスクール公式HPからどうぞ、ご覧ください。

https://www.unesco-school.mext.go.jp/schools/list/otsuma-nakano-junior-senior-high-school/

英語で世界の課題をリサーチし、その解決に向けて成果を英語で発信する。本校の外国語教育の特色がここに最もよく表れています。

 

 

 

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