妻中便り

カナダセミナー 2024_レポート_7/22〜8/2

中学2年生の希望者、約130名が大妻中野で初めての海外セミナーへ旅立ちました。

無事バンクーバーに到着するとNative Canadian (First Nation) のトーテムポールや模様がお出迎え。

カナダセミナーでは3つのコースに分かれて行動します。まずはその中の2つ、ESL.FSLコースの様子からお伝えします。

バスで1時間ほど移動した生徒たちはCBC寮へと到着し、バディたちと合流します。初めての英語での会話にドキドキしながらもイブニングアクティビティーなどのゲームを通して一気に距離が縮まったようです!

2日目からは、授業が始まります。この日はネームカードを作ったり、カナダ貨幣の数え方をやったり…と盛りだくさんでした。午後は、ハリソンレイクへと向かいました。バディと一緒にScavenger hunt(借り物競争)をし、ミッションをこなします。

他にも UBC散策や、リンバレー散策などカナダの自然に触れる機会も多数ありました。2時間の散策では、途中Tree walk体験も。生徒たちは臆せず進んでいきます。

また、ECO DAIRY FARMという場所では、牛舎をメインに、様々な動物とも触れ合うことができました。全員牛舎見学ツアーに向かいましたが、搾乳も自動、排せつ物の掃除も自動と現代的なシステムに驚きながら餌あげ体験もできました。

英語の授業の先生が3人引率に加わってくださり、The Peak of Vancouverと称されるGrouse Mountainへ遠足に向かった日も。そこで行われた木こりショーというゴールドラッシュ時代からある伝統的な木こりの仕事をゲーム形式にした、観客参加型のショーを現地の生の英語のスピードでリスニングしながら、生徒たちは楽しそうに見ていました。

一方、ホームステイコース(HSコース)は、初日カルガリーで乗り継ぎ、ホストファミリーが温かく迎えてくれ、ウエルカムパーティーを楽しみました。良い天気のお外でピクニック!この後各家庭へと向かいました。

2日目から初めての授業を経験し、頑張ったあとの午後は、なんとプールも体験させていただくことができました。

他にもカナダにある高齢者施設を訪問し、カナダ国歌・日本国歌・校歌をご披露するなど貴重な経験もできました。バディがピアノを弾いてくれて、良い演奏になりましたね。日本のことが少しでも伝わり、親睦がより深まるきっかけになると良いです。

土日は、ホストファミリーと過ごします。あっという間に帰国日を迎えてしまいますから1日1日を大切に過ごしてほしいです。この日は、ここまで頑張った皆さんに【成績表】と【修了証】が渡されました。成績表には先生からのコメントが各個人に送られています。素敵なプレゼントです。

どのコースも細かい配慮と準備の上に成り立っています。帰る日は、名残惜しくて涙が出てしまう生徒がほとんどでした。それくらい素敵な関係をこの2週間で築いて下さった現地スタッフの皆様、バディの皆様含む全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。良い経験を今後に活かしてください。

一覧へ戻る