中学3年生 平和学習
5月13日(水)中学3年生が、広島、宮島、萩、門司方面に「平和学習旅行」に出発しました。
第一日目のレポートが届きました。ご紹介します。
今日は遅刻者もなく全員東京駅に集合し、幸先のよい滑り出しでした。
広島はとても日差しが強く、夏のような一日でしたが、特に大きなトラブルもなく一日を終えることができました。
海上自衛隊呉基地では、お忙しい中、護衛艦「まつゆき」の乗組員の方々がとても丁寧に艦内をくまなく案内してくれ、生徒も我々も大感激でした。そして最後に艦長から説明があり、「戦争を望んでいるものは自衛隊員には誰もいない。現場の自衛隊員は戦争の悲惨さを一番よく知っている。」という言葉が印象的でした。ホテルに戻り、夕食後は被爆者体験講話がありました。みんな疲れていたので、しっかりと聞けるか不安もありましたが、お話をしてくれた池田さんの言葉にみんな心から耳を傾け、真剣に話を聞いていました。最後の挨拶では、代表生徒が感動して涙を流し、会場でも感動の涙で私も胸が熱くなりました。平和に対する思いが彼女たちにも確実に届いたようです。最後は、予定外ではありましたが、「HEIWAの鐘」をみんなで合唱しました。やはり歌は心で歌うものだと改めて感じられるほどすばらしかったです。
盛りだくさんの1日目でしたが、明日からも魅力的な見どころや行事が続きます。怪我や体調に気をつけて明日も充実した一日にしたいと思います。
また明日、レポートします。
牛込裕樹