父母後援会文化部主催講演会「2人の娘を育てて」
本校は、海外帰国生を受け入れて11年目になります。今では、在校生の約1割が
海外帰国生ということもあり、 校内の雰囲気も変わってきました。
学校が海外帰国生を受け入れる際に、その特殊性をことさら強調するのではなく、
これから誰もが必ず直面する「グローバル化した世界」を先取りした存在として
帰国生の行く末を見ていかなければならないと思います。本校の帰国生たちは、
その意味でも「未来からやってきた留学生たち」です。
先日9月15日(土)、海外子女教育振興財団外国語保持教室アドバイザー・カウンセラーの
小木曽道子(こぎそ・みちこ)先生 をお迎えして『子どもがグローバル社会で生きていけるように
なるために、親はどうかかわるか』をテーマに講演会を開催しました。
小木曽先生は 、ご主人の海外赴任に伴いドイツ・アメリカに計9年間滞在、子育てをしながら、
アメリカの大学を卒業。2人の帰国生の娘を育てた母親でもあります。
当日は、講演会のあと、ワークショップや質疑応答などがあり、和やかな雰囲気の中で約2時間の
セッションがあっという間に終了しました。