妻中便り

アメリカ州立大学教授の訪問

9月20日(金)、アメリカ・ケンタッキー州立ミュレー州立大学 (Murray State University) の教授、Dr. Don Robertson (大学副学長)、Dr. Guangming Zou (ESLディレクター)による本校の表敬訪問がありました。

 

ミュレー州立大学は、1922年設立された米国中東部ケンタッキー州の西側の小さな学園都市、ミュレー市にある学生数約1万人の州立総合大学で。これまで世界40カ国から数多くの学生が留学しています。ミュレー大学があるミュレー市は人口2万人で全米でも指折りのフレンドリーで安全な町で知られており、近くには自然保護区も多く、豊かな自然の中でゆったり学べる大学です。

 

ミュレー州立大学はまた、本校の英語教育アドバイザーの服部孝彦・大妻女子大学教授が以前、大学院客員教授として勤務していた大学でもあり、そのような関係から大妻女子大学とミュレー州立大学との間では今年2月、交流協定が結ばれました。今回は、大妻中野中学校・高等学校の生徒にもアメリカの大学の情報、アメリカで英語を勉強することについて、直接、関心がある生徒にお話をしてもらう目的もあり、訪問が実現しました。

 

Dr. Don Robertson (大学副学長)、Dr. Guangming Zou (ESLディレクター)の両教授は、本校の生徒の授業(中3_英語ハイレベルクラス)にも参加し、アメリカの大学生活や学生の様子、大学のサポート体制などについてレクチャー、中学校の生徒たちも真剣な眼差しで、教授の英語に聞き入り、さらには質問も飛び交いました。放課後は、アメリカの大学に進学することや留学全般について興味・関心がある高校生、中学生とのセッションを行いました。ここでは具体的に、アメリカの大学へ入学するためのTOFELスコアについて、さらにミュレー州立大学のESLのシステムなどについても具体的な話を伺うことができました。アメリカの大学進学や留学も進路の1つとして具体的に考えている生徒の熱心な姿が印象的でした。

 

本校の授業でのレクチャー、アメリカの大学へ強い関心がある生徒とのセッション、さらには茶道の体験、合唱部の練習の見学など、お二人の教授には、大妻中野の姿をしっかりと見ていただきました。これからも、世界へのゲイトウェイとして、生徒の未来のために、本校はさまざまなチャンスを提供していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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