妻中便り

From Australia vol. 3 (7/29)

ケアンズに太陽が戻ってきました。最高気温は26度。朝の陽ざしがまぶしい一日です。セントアンドリュースの2日目。皆、元気に登校してきました。昨日に引き続き、マクマスター校長先生自らがお出迎えです。「昨日、ケアンズ地域の学校が集まった日本語スピーチコンペティションで、セントアンドリュース校の生徒が優秀賞を取りました。日本語教育が大きな成果を上げています。」とのマクマスター校長の言葉。私たちにとっても素晴らしいことです。

 

 

朝、学校のレセプション前で、スクール・パートナー(バディ)とのミーティング。セントアンドリュースの日本語担当の先生から、一人一人、名前が呼ばれて、バディと一緒にそれぞれのホーム・フォーム(ホーム・ルーム)に向かいます。一人一人のタイムテーブルで学校生活がスタートです。

 

 

授業はそれぞれのバディと一緒の授業に参加します。数学、地理、英語、化学、生物、などなど。大妻中野と同じ科目もあれば、セントアンドリュース独自の科目もあります。例えば、マリン・スタディ。世界遺産グレート・バリアリーフのゲートウェイであるケアンズならではの科目。そして日本語の授業ももちろんあります。生徒は授業スタイルの違いに戸惑いながらも、一生懸命に取り組んでいます。

 

 

そして今日から、ブレイクでのランチは、バディと一緒です。セントアンドリュースの男の子の学生も一緒です。バディとは今日であったばかりですが、すぐに打ち解けて、楽しそうです。

 

 

セントアンドリュースのランチタイムは、もっともオージーらしさを感じる時。皆、外で食べます。ランチタイムは教室には入れません。グループごとに盛り上がりながら、食べています。さらには、キャンパスの中でセントアンドリュースの生徒が、ソーセージinブレッドを販売。一個、2$。安くておいしい。

 

 

ランチが終わって、午後の授業は2コマ。それぞれがまた授業に戻っていきます。生徒が黒板を写さない授業に驚きと戸惑いを感じながらも、生徒の勉強スタイルの共通点と違うところを強く実感した日になったと思います。

 

明日はYear 9thの日本語授業にサポートで入ります。いよいよ、皆さんが作ってきた「手作り日本語教材」の登場です。

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