6月6日(土) フィールドワークに向けたフロンティア授業
上智大学の田中先生、博報堂の筧先生と続けて、これまであまり触れたことのない、外の新鮮な考え方や知見を感じたこれまでの授業の整理を今日は試みました。
「グローバル」に考える。「フィールドワーク」をおこない、様々な見方や考え方を学ぶ。言葉ではわかっていても、今、自分たちが学んでいることとのつながりが、しっかりと見えなければもったいないものとなってしまいます。
今日は、これまで教えていただいたスキルが、具体的な私たちのこれからのプログラムに、どのように活きてくるかというお話を、まず始めにしました。そして、とにかく「考える」、考えたことを何でも「アウトプットする」重要性を改めて伝えました。
後半は、実際にフィールドワークに行く際に重要な考えとなる、現地で暮らす人々の目線に立って物事をとらえられる訓練をしました。今日は、「発展途上国の保健厚生大臣になってあるべき援助とは何かを考える」というテーマについてアクティビティをおこない、グループごとに討論をしました。このアクティビティのポイントは、明確な正解がないところです。そしてもう一つ、現地にいるという前提で考えるということです。今日は議論が白熱し、結論と各グループの発表は来週になりました。実際にフィールドワークに出る前に、スキルに加えて様々な角度から物事を見られる訓練をさらに重ねていこうと思います。