世界の「見え方」が変わる~模擬国連活動
1学期の期末考査が終わり、もうすぐ夏休み!
生徒たちにとって、いちばん心浮き立つこの時期。
放課後の英語室は暑さで乱れた襟元を思わず
整えてしまうような、真剣な空気に満ちていました。
今日は経済産業省のかたをお招きし、International
Migrationをとりまく世界の取り組みについて学びます。
グローバル化が進む社会。
海外からの移民や外国人労働者の受け入れ問題。
深刻さを増す高齢化。
東アジアだけでも億単位に上る高齢者人口。
それぞれ見聞きしたことはあっても、同じ枠組みで
とらえたことのない社会問題の数々。
こうした社会で今、最も必要とされる労働力は?
数百万の「介護サービス」人口が求められている
事実。クローズアップされる「外国人労働者」の存在。
「世界」を見つめるとき、バラバラにちらばっていた
ピースが、ほんの少し見方を変えるとバラバラになんて
見えなくなる…。
梅雨の合間、灼熱の太陽が気温をグングン上げた午後。
冷房の効いた校舎内にも、熱をおびる向学心がありました。