妻中便り

Life in Canada No.5

Life in Canada No.5

中学2年カナダ体験学習 5日目(7/23)

 

あっという間に5日目に突入しました。

今日も午前中は英語レッスンです。

毎日、”Daily Journal”(日記)を英語で書きます。その日にあったことや、気持ちなどを英語で書き、クラスで発表します。

 

 

 

先生がそばで見てくれています。

このように、生徒が一人ひとり発表する機会が沢山あります。

 

今日の英語レッスンのメインテーマは”Homestay”(ホームステイ)です。

シャワーの使い方の尋ね方など、ステイ中に使える表現を沢山練習しました。

 

そして午後は、UBC大学の敷地内にあるアスレチックを訪れました。

英語のレッスンと同じグループに分かれ、様々なアクティビティを行います。

ここには、いつも一緒にいるバディだけでなく、アスレチック専門のスタッフも一人つきます。

もちろんゲームの説明は全て英語です。

 

 

ゲーム①

 

グループ全員が丸太の上に乗ります。

そして、誕生日順に並び直します。

自分の誕生日を英語で伝え、相手の誕生日も聞き取ります。

 

 

ゲーム②

 

目隠しをして、地面に落ちているボールを拾います。仲間たちが方向を教えてくれます。

 

 

 

ゲーム③

 

木でできたブロックに乗り、次のブロックまで移動します。

地面に落ちてはいけません。

バディが手助けしてくれています。

 

 

ゲーム④

 

ロープにぶらさがり、目的地まで移動します。

こちらも地面に落ちてはいけません。

 

ゲーム⑤

 

マットの上を渡り、目的地を目指します。

3秒以上誰も乗っていないマットがあると、スタッフに取られてしまうというルールです!

お互いに”Get on!”(乗って!) と声を掛け合います。

 

 

全てが終了したら、全員で輪になって集まります。

 

一つ一つのゲームを成功させるために、何が必要か、振り返ります。

スタッフ“What did you do to succeed?”(成功するために何をした?)

生徒“We cooperated.”(協力しました。)

スタッフ”That sounds good.(いいね。)  How did you cooperate(どうやって協力した)?”

スタッフが、深く掘り下げて質問をしています。

協力するためには、お互いに声をかけることや、相手の様子を注意してみることが必要であることを学びました。

そして、現地のバディと協力するためには、英語が不可欠です。

英語の必要性を実感することができたようです。

 

 

寮まで15分ほど歩きます。

帰り道、バディが話しかけています。

バディ“What do you like to do?”(どんなことをするのが好き?)

生徒「何て言ってるの?」

(別の生徒が、通訳します)

それを聞いて、

生徒「あ~!What do you like to doって言ってるんだ!」

そして、一生懸命質問に答えます。

生徒“I like to sing.”(歌うことが好き)

するとバディがさらに質問します。

バディ”What song do you like to sing?”(どんな歌を歌うのが好きなの?)

 

大勢いるバディ達も、性格は様々です。

初めはちょっぴり内気だったある高校生バディも、このプログラムを通して積極的に話しかける姿が増えてきました。その一生懸命な姿に応えようと、生徒達も頑張ります。

大妻中野の生徒達も、現地のバディも、共に成長しているのです。

 

明日はついにホストファミリーに対面します。

 

 

一覧へ戻る