妻中便り

新しい英語の学び方(タブレット体験授業)

来年度より1人1台タブレット端末利用の学習が本格スタートする大妻中野。

今日は手始めに、中学1年生の教室で15分間のオンライン英会話レッスンの

体験をおこないました。

「セブ島にいる先生とマンツーマンのオンライン英会話レッスンをするよ!」

と伝えると、はじめは緊張していた生徒たち。

ヘッドフォンをつけ、先生からのコールが来ると、画面にお互いの顔が映ります。

おそるおそるの 「Hello・・・」 からレッスンが始まりました。

 

先生の質問に答えたり、教材の例文の練習をしたり、チャット機能で英文を打ったり…。

ひとりの生徒にひとりの先生。わかるまで説明してもらえるので、生徒たちの

表情はぐんぐんやわらかくなり、次第に自分から言葉を探して言いたいことを

伝えようとしはじめました。

 

「初めて外国の人と英語だけで話せた!」

「わからないときにジェスチャーや絵で説明してくれたのでよくわかった!」

「もっと英語を聞き取って、言いたいことをちゃんと伝えたい!」

 

これまで英語の授業で習ってきたことを生かせたことはもちろん、先生や友達に

助けを求めず、自分の力だけで会話が出来た経験は大きな自信になったようです。

この喜びが、もっと学習を頑張ろうという意欲に直結します。

言いたいことが言えない、相手の言っていることが聞き取れない、と悔しく思う

気持ちはきっと、新たな学びの原動力になること間違いなし!

普段の生活でスピーキングの力をつける、ということが英語学習の大きな課題でした。

海外研修、EnglishCampなどが主な実践機会でしたが、タブレットを利用することで、

生きた会話に触れる機会がグンと増やせます。   

 

クラスで一斉に会話レッスンをするという初めての試み。

たったの15分間。それだけで目の前の生徒の意識は大きく変わりました。

タブレットという強い味方を得て、大妻中野の英語教育は今後も進化し続けます。

 

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