妻中便り

妻中生から中学受験生へのメッセージ2016④

部活動がさかんな大妻中野。

週5回6回は当たり前、というハードな活動をこなしてきた妻中生ほど、

「部活動から学んだことの大きさ」を強く語ってくれます。

キリリとしたまっすぐな視線、ハキハキと気持ちのいい話し方。

妻中バスケ部員は、それと見てすぐ分かるくらいに共通して格好良く

成長していきます。今日のメッセージはそんなバスケット部の部長から・・・。

 

私が大妻中野を受験しようと思ったのは、小学校5年生の時に訪れた

妻中の文化祭が楽しかったからです。

2月1日の午後に大妻中野を受験し、夜、インターネットで合格発表を

見たら、コアクラスへのスライド合格でした。

そこまでの入試で合格がもらえていなかったので、やっと合格をもらえた!

ということがすごく嬉しかったです。

 

入学して、まずは、最初から入りたい!と思っていたバスケ部の仮入部に

行きました。仮入部とはいえとても楽しくて、すぐに入部を決めました。

バスケ部で活動していて思うのは、部活で必要とされている挨拶とか

規律を守る、とかいった基本的なことが、そのまま毎日の生活を良くする

ことに役立っていくんだな、ということです。

ただスポーツの技術を身につけるだけでなく、精神的にも成長出来るので

奥が深いな、と思います。

 

練習量が多く、試合前はとくに力を入れて練習するので、学習時間を

確保することも大事なポイントになります。

妻中では高校2年生と3年生は19時まで学校に残って勉強することが

出来るので、練習の後ですぐに質問に行ったり課題をこなしたりと

時間を有効に使えるのがありがたいです。

勉強と部活、どちらも手抜きしたくない人にはすごくいいと思います。

 

受験生のみなさん。

私が入学したとき、妻中の校舎はまだ工事中でした。

早く新校舎が完成するといいなあ、と楽しみにしていたことを覚えています。

みなさんは今、完成寸前のすごく大事なときですね。

私は時間配分が苦手で、いつも時間配分を失敗して後悔していました。

自分のペースを知り、全体のバランスを見て、問題に向かうようにして

くださいね。

大妻中野に入学すれば、いろいろ楽しく、たくさん充実感が得られる

毎日が待っています。最後まで頑張ってください!

 

高校バスケットボール部 部長 高校2年生 N・Sさん

 

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