妻中便り

妻中生から中学受験生へのメッセージ2016⑧

日頃から質問や相談で頻繁に職員室を訪れる妻中生。

ここしばらく、英語の書かれたノートやプリントをどっさり手にした生徒の姿が

目立ち始めました。

来月、2月13日(土)、大妻中野の中高生にとって3学期の目玉イベントである

「外国語発表会」が行われるので、その準備に余念がない生徒たちです。

 

昨年から、なかのZEROホールにて大々的に開催されるようになった外国語

発表会。短期留学のリポートあり、自分の意見を述べるスピーチあり・・・。

ゲストもお招きするため、自分のベストを尽くそうとみんな一生懸命です。

 

昨年、第1回開催の外国語発表会に中学3年生クラス代表としてスピーチを

発表し、今年は何と、受験生のみなさんが受験会場に向かう頃、New Zealandへ

ターム留学に出かける高校1年生から、出発間際に激励のコメントを送ります。

 

母親のすすめで、自分では何だかよくわからないまま中学受験に挑戦した

というのが、妻中生になるきっかけでした。

自分では妻中を訪れたこともなく、説明会に参加した母親が、授業見学を

したら、寝ている生徒が一人もいなかったことや、校長先生の声がすごく

キレイだったことを褒めていて、大妻中野を受験することになりました。

とはいえ、受験直前だというのに合格可能性は厳しすぎるものでした。

 

受験したのは2月1日の午前中です。そのまま午後のアドバンスト選抜も

続けて受けて、帰宅してから午前中の合格発表をインターネットで見ました。

自分の番号があったのですが、家族で「絶対に間違っている」「信じられない」

と何度も確かめ、証明を得るために、その日のうちにまた、妻中に合格証を

受け取りに行ったのでした。

 

こんな風に入学した妻中でいちばん驚いたのは中学の合唱コンです。

学校内でなく、大きなホールを借りて本格的にコンクールを行うことや、

歌の指導のレベルが高いことには、本当に驚かされました。

クラスの練習にもすごく熱が入り、毎年練習中に泣く子が出ます。

でも、コンクール本番では実力を出し切って、勝っても負けても全力で

やりきった!という雰囲気になるのがすごくいいと思います。

 

12月、中学最後の合唱コンを行ったZEROホールで、2月に行われた

外国語発表会。私はクラスの代表として「The People Who Really Know 

the Important of Life」というスピーチを行いました。そこから1年が

経とうとしている今、今度はNew Zealandで語学力をさらに磨くために

旅立つところです。どんな生活が待っているのでしょうか?

 

受験生のみなさん。

もう、本番までの日々が残り少なくなってきました。

あともう数日はとにかくしっかり寝ることが大切だと思います。

勉強を頑張ったご褒美に少しテレビを見て、リラックスした気持ちで

ぐっすり眠ってください。気持ちよく目覚めたら、きっと幸運が待って

いますよ。Goodluck!    高校1年生 H・Kさん

 

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