妻中便り

5月の夜空に思いを馳せて(中学1年・プラネタリウム鑑賞)

午前中4時間の授業が終わると、育ち盛りの中学1年生の教室では、待ち焦がれた

ランチタイムに華やいだ声があがります。

心なしかいつもより食べるペースの速い水曜日。

今日は、中学1年生3学期のお楽しみ、なかのZEROホールまでプラネタリウムの

鑑賞に出かける日なのです。

 

2016年度に改装されるなかのZEROホール。

妻中生が毎年お世話になってきたプラネタリウムも、今の姿はこれで見納めです。

ちょっと懐かしい雰囲気の館内。

いざ投影が始まると、素敵なアナウンスにすっかり心を奪われ、目の前に広がる

満点の星空に釘付けになってしまいます。

流れるような素晴らしい語りに導かれながら、次々と移り変わる星空を夢中で

眺める1年生たち。最後に映し出されるのは、中学2年生になった5月、環境学習

旅行で訪れる新潟の夜空です。

 

華やかなイルミネーションや賑やかな街の灯で彩られる夜空に慣れた妻中生の

目に、新潟の夜空はかならず、歓声混じりの驚きをともなって迎えられます。

新潟に行ったら、絶対夜は外に出て空を眺めよう!雨が降りませんように!

数ヶ月後に訪れる新潟を、ますます楽しみな場所に変えながら、1年生たちは

学校に戻ってくるのでした。毎年中学1年生に驚きとワクワクを与えてくれる

プラネタリウム。装いも新たに生まれ変わる日を楽しみにしています。

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