満開の桜、迫力のオーケストラ【合唱部】
先月28日、無事終演したはずの定期演奏会用舞台衣装をカバンに詰め、
緊張の面持ちでサントリーホール前に集まる合唱部員たち。
4月最初の日曜日は、サントリーホールで開催される「TOMASコンサート」にて、
東京フィルハーモニー交響楽団と演奏できる、記念すべき1日になりました。
フルオーケストラと共演できる機会、というのは本当に貴重なものです。
会場のお客さまに感動を届けたい!そのためにはオーケストラの大迫力に
負けない、部員ひとりひとりの「全力」がなくてはなりません。
歌声には迫力を、それでいて、楽曲の叙情性や歌詞に込められた情感も大切に・・・
本番ギリギリまで気迫のこもった練習が繰り返されます。
満開の桜がしっとりと春の雨に濡れていた朝がウソだったかのように、開演前には
春の明るい太陽が顔を出しました。
「オペラ座の怪人」、そして「花は咲く」。
何度も歌い続けてきた歌だからこそ、さらなる感動を求め、全力で歌います。
音楽は心に力を与える種のようなものかもしれません。
陽の光のような笑顔を感じ、心にしみいる雨のような涙を知って、種は見事に大輪の
花を咲かせていくのでしょう。
歌を通して、たくさんの人の心に花を咲かせることが出来ますように・・・。
貴重な機会を与えてくださった関係者の皆さま、本当にありがとうございました!
※ステージの様子は2015年・第16回TOMASコンサートのものです。
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