笑いと感動、感涙の『Sister Act』(芸能鑑賞)
見るもの聴くもの出会うもの、向き合うものすべてをダイレクトに
受けとめて素直に反応するまっすぐな心。
それは、妻中生が持っている素晴らしい性質のひとつです。
ひとりひとりのまっすぐな思いが重なり合うと、得られる感動が
何倍にも、何十倍にもふくらんで、思い出がますます輝く。
それが、大妻中野で過ごすと手に入る、嬉しい財産のひとつです。
1年に1度の芸能鑑賞。
今年度の鑑賞作品は帝国劇場で上演されているミュージカル
『天使にラブソングを』。
幕が上がった瞬間から、妻中生の心は舞台にくぎ付けでした!
笑い声も歓声も、ときおり漏れてくるすすり泣きの音も、まるで
調子を合わせたかのように同じタイミングで聞こえてくるのです。
(すすり泣きが聞こえたのは、主人公を仲間としてマフィアから
かばうために、シスターたちが必死で立ち向かうところでした。
膝の上で力一杯握りしめた手に、あふれる涙をぬぐう横顔に、
妻中生がこれまで育ててきた絆の強さを感じました。)
友達のいいところ。
辛いこと、悲しいことは分かち合ってより少なくできること。
楽しいこと、嬉しいことは重ね合ってより深く強く味わえること。
舞台を通してまた、妻中生たちは絆を強くしたのではないでしょうか。
今日の舞台を創り上げてくださったみなさま、素晴らしい時間を、
思い出を、本当にありがとうございました!