中野MAPを創ってみよう(博報堂コラボ授業)
この日光。
この雲のない青空があり、生きてこれを眺めることのできる限り、
私は不幸ではない。(アンネ・フランク)
雲ひとつない青い空を見て、太陽の光を浴びて「幸せだ」と思うかどうか、
それは見る人がどんな目で、どんな心で見ているかによって大きく違ってきます。
そこに悲しみを見出そうとすれば悲しく、喜びを見出そうとすれば嬉しく見える…
「見る」という行動は、単純なようでいて非常に奥が深いのです。
いつも通っている中野の街から「おもしろい」を見つけよう!
6月に1回目のフィールドワークを行った博報堂・イシュープラスデザインとの
コラボレーション授業。
今回は「見る」テーマをチームごとに設定し、「中野○○MAP」を創作する
取り組みにチャレンジです!
梅雨真っ盛り、フィールドワークの足を雨が邪魔しないか心配していましたが、
妻中メンバーは強運の持ち主ぞろい。雨に降られることもなく、頬を上気させて
たくさんの写真と楽しいエピソードともに戻ってきました。
ただ写真を地図に貼り付けて終わり!でないのがイシュープラスデザインの
素敵なところ。人の心をとらえるキャプションの練り方、見る人により興味を
抱いてもらえるレイアウトなど、随所で的確なアドバイスが入り、自分たちが
思いつかなかった手法に感心するメンバーたち。
アイデアの出しかた、広げかた、実現のさせかた、第一線で活躍する方々の
知恵が、具体的なアドバイスとともにそそぎこまれる刺激は実に強烈です。
MAP作成作業中、ゲリラ豪雨とともに鳴り響いた雷鳴と同じくらい、強い衝撃を
与えたのではないでしょうか。次は9月。どんなMAPが仕上がるでしょう??