妻中便り

模擬国連リポート

模擬国連(Model United Nations)は、何と、今から約90年前、アメリカの

ハーバード大学で開催された「模擬国際連盟(Model League of Nations)

原点をもつ、伝統ある取り組みです。

学生たちが国際政治の仕組みを理解し、国際問題の解決策を考える過程を

体験できる、ということで、教育プログラムとしても高い評価を受けています。

現在、世界中の大学・高校で授業として、課外活動として、たくさんの学生が

積極的にチャレンジしている模擬国連。

大妻中野では、SGHアソシエイト校に認定される前の年、2014年度から、

模擬国連に取り組み、エネルギッシュな活動を続けています。

 

11月12日(土)・13日(日)、渋谷区青山の国連大学にて全日本模擬国連大会が

開催されました!

大妻中野からは高校1年生GLCに在籍する2名の生徒が参加!

放課後、学校の勉強にプラスしてタブレット端末を駆使し、一生懸命準備に

取り組む様子から、2人の真剣さがヒシヒシと伝わりました。

 

 

ふだんから非常に温厚なタイプの2人。しかし、内側にはしっかりと学びに対する

意欲や、国際社会に向けた興味関心がいきづいています。

各国大使と積極的に交渉している姿は、頼もしいのひと言でした。

惜しくも賞こそ逃したものの、2人の足跡は今後に続いていく、この上なく心強い

財産を残したと思います。お疲れさまでした!

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