妻中便り

プレゼン能力、鍛えています。

「話がうまい人」って、どういう人だと思う?と妻中生に尋ねると、かならず

名前があがる人物のひとりは、メディアでお馴染みの池上彰さん。

池上さんは、以下のように語っています。

話すことが苦手、書くことが苦手、という人もいるでしょう。

でも、努力と工夫次第では、いずれも大きく向上させることができます。

人にものを伝える技術は、ちょっとした工夫と訓練で、いくらでもレベルを

上げていくことが出来るのです。

 

6時間目のメインアリーナ。

高校2年生が、来年度歴史研究旅行に行く1年生に向けて、自分たちの

旅行体験から得たノウハウをアピールしています。

自分たちでアレンジした自由行動のプランについて、良かったところ、

実際にやってみて分かった、困ったところ、改良の余地があったな、と

感じるところなど、音声あり、動画ありの演出によるプレゼンテーション。

1年生はメモをとりながら神妙に聴き入っています。

 

続いてアリーナで開催された高校集会。

今度は、11月にタイ・チェンマイの研修旅行に参加した生徒たちから

高校生への研修報告プレゼンテーションです。

豊かで平和な日本で暮らしていると見えてこない、アジアの地方都市が

今、かかえている現実。

実際にタイの人たちと関わりながら、同じ学校に通う生徒が目で、耳で、肌で

感じてきた「ナマ」のリポートには、やはりパワーを感じるのでしょう。

同じアリーナなのに、6時間目とは違う緊張感が漂い、新鮮な感じです。

 

伝えようとする気持ちに、練習する熱意や創意工夫がプラスされると、そこから

新しい意欲や情熱が生まれてきます。

妻中のメッセージを、より遠くへ、よりしっかりと…。妻中生の進歩はまだまだ続きます!

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