世界とのつながり方【国際ユース作文コンテスト優秀賞!】
「世界中の人と瞬時につながることが出来るよ」
「地球上のあらゆる場所を指先で検索して見られるよ」
情報機器や通信手段が発達した現在、知るためのツールに不自由する、なんて、
むしろ至難の業だと言えます。
でも、その「知る」はあくまで頭の中でのこと。肌で感じたり、目の当たりにする実感は
やはり直面しなくては得られません。
タブレットやスマートフォンさえあれば、なんだか世の中と通じた気になってしまえる
現代だからこそ、実感のインパクトは大きいのかもしれません。
2017年度国際ユース作文コンテスト。
155カ国から15,000を超える作品が集まった中で、高校2年生の海野樹さんによる
『知識と本物』が、若者の部において、最優秀賞に次ぐ、優秀賞を獲得しました!
高校1年生で参加したオーストラリア短期留学の経験によってわかった、アタマで「知る」
自然と実際の自然とのギャップ、さらに、日本人のあり方…。
どんなところに発見があるかわからないから、きっかけは出来る限り多く設けたい。
出会いや気づきが言葉として昇華していく過程を、今後も数多く見守りたいと思います。
↓海野さんの作品はコチラから
セントアンドリュース短期留学記念写真より