「ゼッタイ」をどう使うか(中学3年生)
「絶対だよ!」というフレーズを私たちはこれまで何度使ってきたでしょうか。
どうしても、何があっても、決して…短いけれど、とても強い意味を与える言葉。
今日「ダメ、ゼッタイ」という言葉が向けられたのは、最近じわじわと中高生もその
脅威にさらされつつある、薬物乱用についてです。
ニュースやドラマ、映画で見ていると、自分とは縁遠いもののように思えますが、
実は身近なところで恐ろしい「きっかけ」に出会わないとも限らない、という事実を
私たちは知らなくてはなりません。
中野ライオンズクラブ・中野警察のみなさんをお招きし、中学3年生が身近に潜む
薬物の怖さについて学ぶ1時間。漠然と「怖いらしい」だった存在が、今日からは
ハッキリと意志を持って拒否するべき脅威だと分かってきます。
「ダメ」なことは、やみくもに禁じ遠ざけておいても意味がないのです。「ダメ」の
理由を納得して自分の心に刻んでいなければ、間違いに気付けません。
大切なことを学んだ中学3年生。中学校の最高学年として生徒会を動かすため、
その後の生徒総会では下級生の前で堂々と振る舞うことが出来ました。
学校生活がゼッタイに楽しく充実したものであるために、これから歩む未来を
ゼッタイに明るく希望あふれるものにしていくために、定期テストを終えたばかりの
今日も子どもたちは多くを学び、吸収しています。