妻中便り

From France – フランス短期研修レポート #7

6日目、ロッシュでの最後の授業日となりました。

 

午前中の前半ではコーラスという勇名なフランス映画を英語字幕付きで鑑賞しました。

荒れていた子供達が合唱を通じて生きる喜びを見出だし、新しい人生へと進んでいくという、

私達をあたたかな気持ちにさせてくれるようなストーリーでした。

皆様もぜひご覧下さい。

 

授業後半は各グループでカードゲームで楽しみました。

授業後に、担当のAnaelleアナエル先生から、修了書を手渡されました。

みんな笑顔でパチリ!ここロッシュでの研修は毎日たくさんのプログラムがあり、

とても充実していて、あっという間の1週間でした。

 

 

午後はこの辺りでは1番というくらいの大都市Toursトゥールへ観光に行きました。

3人以上でのフリータイムでしたが、2つのグループで一緒に動くことに。

パリからロッシュまでのドライバーをしてくださっていた、

語学学校の校長がわざわざ来てくださり、ガイドもしてくださいました。

まずはCathedraleカテドラルという大聖堂です。

大聖堂は、各県に1つずつしかなく、各司教がいる大きな教会のことを指します。

また、大聖堂の中にヨーロッパではとても偉大な軍人で有名な

聖マルタンの大きな絵が飾られていました。

彼は戦争が終わって凱旋している途中、

地面に横たわっていた浮浪者に洋服の代わりとなるよう

自分の赤いマントを切って渡したというエピソードが残されており、

その功績から聖人となったそうです。

その後、全国に彼の聖遺物が広がり、

その聖遺物がある教会をBasilique礼拝堂と呼んでいると伺いました。

 

その後、カフェがある旧市街を通っていると、小路を発見。

実は、この小路というのは18世紀頃、

新政府に反対していた人達を処刑する際に用いられていたようで、

この小路を通ると観衆の待つギロチン台へ直接出れるそうです。

その後、裁判所や市役所を見て学校へ戻りました。 

 

夜のアクティビティはパッキングをしてから、

各自小さいグループでカードゲーム、卓球、鬼ごっこ、バスケットなどをして過ごしました。

生徒たちは、先生やお友達にプレゼントやお手紙を書いて渡して最後のお別れをしていました! ​

 

 

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