妻中便り

From France – フランス短期研修レポート #9

8日目の日曜日です。

 

ホテルで朝食を取った後、ルーブル美術館へ向かいました。

昔王宮だったところなので、とても大きい美術館です。展示数もけた違いです。

残念ながら、パリ近郊にもうひとつルーブル美術館が数年前に出来、

最近アブダビにもルーブル美術館が出来た関係で、そちらに展示されている作品もあるようで、

見たい作品がパリにはないものもありました。

時代は古代から近代と幅広くたくさんの彫刻や絵画があり、何日か滞在しても見きれないほどです。今回はその中でも特に有名な作品を中心に急ぎ足で見て回りました!

皆様がご存知の作品ばかりです。

もっとのんびり見学が出来たら幸せだったのですが…。

最後にナポレオン3世の居室も見ることが出来ました。

 

 

バスに乗り込み、次はベルサイユ宮殿へ。

今日はツール・ド・フランスの最終日ということで道路が規制されていたのですが、

あまり渋滞に巻き込まれずに済み、1時間ほどで着きました。

まずは、重要な戦いのシーンが描かれている作品や将軍の胸像がたくさんある部屋を見ました。

そして、Angelinaアンジェリーナでランチ。モンブランでとても有名な所です。

お料理もデザートもとても美味しく頂きました!!

 

その後、鏡の間や王の寝室、王妃の間などを見ました。

普段以上にものすごく多い観光客をよけながら、庭園へ。

大きいはずの宮殿が小さく感じるほどの広大な庭でした。

色とりどりの花や木々がきれいにカットされ、形作られています。

また、たくさんの噴水があり、水と音楽のスペクタクルがそれぞれの場所で行われていました。

 

お庭を越えて、グラントリアノンとマリー・アントワネットが好んでいたことで有名な

プチトリアノンへも行きました。

グラントリアノンは薔薇色の大理石と斑岩で出来ている小さい宮殿と快適な庭園が特徴です。

ナポレオン・ボナパルトが修復を命じました。

プチ・トリアノンはマリー・アントワネットが改造を命じ、

庭園を英国風にし、村里や製造者、畑なども付け加えました。

特に村里は最近改装が終わったばかりだそうで、とてもかわいらしいお庭を見ることが出来ました。

昨日までとは異なり曇り空だったので、見学日和でした。

最終到着地のプチ・トリアノンまでたくさん歩き、

万歩計を見てみるとなんと29000歩以上でした。脚が本当に疲れました!

 

 

オペラ座付近までバスで戻って来た後、今回の最後のディナーを満喫しました。

各自お腹の具合を見ながら、いくつかの選択肢の中から好きなものを選ぶスタイルです。

生徒たちは、前菜にはパリで有名なオニオングラタンスープ、

メインは牛肉のタルタル、ムールのワイン蒸し、子羊のローストででした。

ムール貝はあまりに大きい器できたのでみんなびっくり。

しかもまたもやフライドポテト付き。デザートはクレームブリュレ、イチゴのスープでした。

どれもとても美味しかったです。

 

あとは明日の帰国に備えてパッキングをすれば、今日も無事終了です! 

 

 

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