本校のフランス提携校、サンドニ・インターナショナルスクールに留学中の小澤さんからも最新のレポートが届きました。フランスならではの新しい発見の日々です。

Bonjour je m’appelle Yasuha Ozawa J’étudier l’étranger saint-denis international school. Aujourd’hui deux semaines de vacances.

(みなさんこんにちは!!サンドニ・インターナショナルスクールに留学中の小澤泰葉です。今日は2週間のバカンスについてです。)

私がフランスに滞在できるのもあと30日を切りました。FLEクラスではFLE studentが帰国する前の最後のお楽しみイベントがごく稀にあります。先生は新しくコロンビアからきた子達への激励と日本に帰国する私とスペインに帰国する男の子へのお楽しみイベントとして、4人は3月11日に午後の授業を無しにしてお城の見学に連れて行って貰えることになりました。わたしはフランスのお城がとても好きで、ホストファミリー達にもよく連れて行ってもらったのでとても楽しみです。

さて。フランスではこの時期になると2週間のバカンスがあります。地方によってバカンスの時期がずれるそうです。現在滞在してるロッシュはトゥールの地方に属するために今年は2月9日からから2週間フランスの中で一番早いバカンスがやってきました。サンドニでは長めの休みに帰国することを推奨しているため多くのFLE student達は故郷へ帰省していきました。普段寮生活をしている一般生徒も地元が遠い生徒は一足先に帰省していました。ですから、木曜日の授業終了後には生徒の数が男女共に減っています。そうしたこともあり、女子寮の生徒はこの日だけ学校の食堂で夕食を取りました。この日一番大変だったのは寮に戻るバスでした。普段は college と呼ばれる中学生が基本的に優先です。私は背が小さいのと日本人はやはり童顔に見られがちなのでcollege!! と毎回中学生と間違えられます。その度に“Je suis lycéenne!!”と言っているのにも関わらず college 扱いでバスに乗ったりします。得してますが、気分は複雑です。ですが、この日ばかりは college だの lycéenne だの関係ないと言わんばかりの押し合い揉み合いが発生。いくら寮へ戻る生徒が少ないとはいえ一台のバスに乗れる人数以上が一斉に校門に集まっている状況です。私はラッキーなことに１台目のバスで寮へ帰れました。これはなかなか日本ではない体験でした(苦笑)もう押し合い揉み合いのこの騒ぎはもういらないです。

寮に戻ってからは部屋の掃除で大忙し。この日は Étude とよばれる20:00から１時間程度の自習時間も無いため、みんなそれぞれの部屋を掃除しました。私は金曜日の授業が午後の4限で授業が終了なのでラスト１時間の間は荷物のロッカーが開くのを待たないといけないのですが、その事をホストマザーに伝えるとホストシスターの長女のリリも午後の4限で授業が終わり帰宅なので、ホストマザーが学校から許可を取ってくれ、早く帰ることができるようになりました。

さて、大変なこともたくさんありましたが、ついに始まりましたバカンス!!!私はバカンス中の宿題をホストマザーに手伝ってもらったり、一緒にショコラマカロンを作ったり、毎週水曜日と土曜日にあるマルシェへ買い物に行ったりしました。バカンス中にホストマザーとホストファザーがお仕事に行かなければならない時にホストファザーのご両親が面倒を見てくれました。その際とても小さなお城とトゥールの街までお出かけをしました。ホストファミリーにはトゥール街に訪れた話をし忘れてしまって、まさか連れてきてもらえると思ってなかったのでとても嬉しかったです。そして「ここでおやつにしよう。」と立ち止まったお店が前に訪れたBIGOTでした。一度訪れたお店ということもあり感慨深かったです。そしてホストファザーの両親が注文してくれたのがチョコクロワッサン。私は前に同じものを食べたのでなんだか懐かしくなりました。美味しいクロワッサンのお陰で胃も心も満足した1日を過ごしました。。

さらにおめでたいことに、バカンス中にホストシスターの三女アリスが3歳の誕生日を迎えました。ホストファミリー宅では家族で誕生日の日に1度祝いホストファザーの両親達と誕生日を祝い最後にホストマザーの両親達と祝うという3度祝うそうです。もちろんご飯はご馳走です。私が一番好きだったのは自分でチーズを温めてジャガイモや生ハムにかけるというご馳走でした。フランスのチーズはとても美味しいので頬が落ちるかと思いました。個人的にはペッパーのチーズと燻製のチーズがすきでたくさん食べました。ホストマザーの両親達やホストファミリーに驚かれるくらい沢山食べました。少し体重計に乗るのが怖いです。

サンドニ・インターナショナルスクールの副校長であるフィリップ先生が3月に大妻中野を訪れるという話をバカンスの前に聞きました。フィリップ副校長はとてもフレンドリーです。とても挨拶を丁寧に返してくださる優しい先生です。大妻中野に来校した際はフィリップ副校長先生が直々に留学のお話をしてくださるチャンスもあるそうなので是非在校生で少しでも興味がある人はぜひフィリップ副校長先生のお話を聞いてみてください！

最後までご覧くださりありがとうございました!!

本日の添付されている写真はBIGOTで食べたチョコクロワッサンの写真とマルシェの写真とマカロンの写真です。