「わたし」のきっかけ探し(短期留学説明会)
「留学」が、秀でた能力によって、潤沢な予算によって、そのほか何らかの事情のおかげで
特別なきっかけを与えられている、選ばれし人だけの経験だったのは、過去の話。
行き先も、得られる経験も、学べる期間も、自分から選んで「留学」に挑戦するのが、もはや
当たり前になっています。
自由に異文化交流を経験したり、異言語を使ってみたり出来るのだから、旅行で充分では?
なんて考えず、あえて「留学」に挑戦する中学生・高校生が増えているのはなぜなのでしょう。
海外で過ごす日々の自由さに付随する責任感や向上心、想定外の義務や課題もすべて含めて
受けとめ、自分を変える、育てる、認めるきっかけを、むしろ「留学」によって得たいから、
かもしれませんね。
学年末考査を終えたばかりだというのに、短期留学説明会に参加したご家族の多さは、
そのまま「留学」で得られるきっかけに対する期待の大きさを表しているように感じられます。
大妻中野を起点に、既に与えられたのでなく、未来の自分にこれから可能性を与える
きっかけを求めて、今後もますます多くの中学生・高校生が旅立っていくのでしょう。