カンボジア・ベトナム研修⑤
カンボジア・ベトナム研修第4日目。
大手飲料メーカー「キリン」は、今や海外にも進出するグローバル企業です。
キリンは大妻中野のグローバル教育に賛同し、支援を続けてくれています。
今日は、ベトナム・キリン・ベバレッジの工場を訪問し、その製造ラインを見学しました。
キリンのグローバル戦略とは何でしょうか? それは、ローカルのテイストを研究し、地元の人が好む飲料を販売する事です。生徒たちは、キリンがベトナムで販売する飲料を試飲し、日本で販売される飲料との違いを実感しました。工場で働くベトナム人女性の従業員の皆さんからも、キリン工場で働くやりがいを聞くことができました。
午後は、キリンが売店で飲料を販売する学校を2校訪問しました。
一つ目の学校は、ホーチミンでトップクラスのエリート校で、フランス人が創立した高校Le Hong Phong High Schoolです。大妻中野の生徒たちと同世代ならではの話題に盛り上がりました。
2つ目の学校は、Marie Curieの名を冠したこれもエリート校Marie Curie High Schoolです。校内を案内してくれるベトナムの高校生は、どんどん英語で話しかけてきます。大妻中野生たちも一生懸命英語でコミュニケーションをします。そうすると、言葉の壁はもう消えてしまい、いつまでも記憶に残る貴重な友情が生まれました。