本校がフランス語検定で「文部科学大臣賞」を受賞!
本校がこのほど、2018年度実用フランス語技能検定試験(仏検)の文部科学大臣賞を受賞し、さる3月22日に日仏会館で表彰状を授与されました。
文部科学大臣賞団体賞は2013年度に創設され、その年度におけるフランス語検定の出願者数とその増加率および試験結果等を勘案し、年度を通じたフランス語教育への取り組みを総合的に判断した上で、特に優秀と認められた3団体に授与されます。3団体のうち、大学の部が2校、小中高の部は1校ということで、本校は全国でその1校に選ばれました。
本校は、英語教育の充実はもちろん、英語だけの外国語教育では、幅広い視野、多様な文化への理解というグローバル市民として欠くことのできない資質を身に着けるには不十分と考え、2001年度にフランス語教育を導入。特に、2016年度から設置したGLC(グローバル・リーダーズ・コース)では、中学生からフランス語を必修とし、高校まで継続的に学んでいます。
また、2017年度、2018年度は、文部科学省の「グローバル化に対応した外国語教育の推進事業」における「外国語教育研究拠点校」として認定され、特にフランス語教育における先進的な取組の研究や発表を行っています。
さらに、フランス大使館後援の相互留学システムである「日仏高校ネットワーク・コリブリ」にも11年前から加盟して、フランスとの文化交流を深めています。
そうしたフランス語教育の成果の重要な指標として、本校はフランス語検定(仏検)を活用しています。多くの生徒が仏検を受験し、その成果は、フランス語受講者の大学進学にも大きく貢献するなど、さまざまな副次的な効果も生んでいます。
今後もますます多くの生徒が、フランス語を学び、仏検に挑戦できるように取り組んでいきます。