妻中便り

カナダセミナー2019 #12

フランス語コースの午後のプログラムは、”Multiculturalism”。

様々な宗教・文化施設に行き、見学させてもらいます。

Dr.Kimのワークショップで学んだ”Multiculturalism”について、実際に自分の目で見て学ぶプログラムです。

カトリック教会、イスラム教のモスク、シーク教の寺院を訪問させていただきました。

それぞれの施設の方々から直接お話を聞き、とくに、シーク教の寺院では、GATKA という武術を見せていただいたり、ランガルという、礼拝の後に振る舞われる無償の食事をいただいたりと、はじめて尽くしの体験をさせてもらいました。

生徒たちからは、「ただ、『異文化』という言葉での認識ではなく、どのように違うかを見ることができた」、

「賞賛を拍手ではなく、声や笑顔で伝えることを初めて知った(シーク教)」、

「自給自足のような生活の中で、静かに祈りを捧げる姿が印象的だった(カソリック)」、

「説明のなかで、神とGPSを組み合わせていたり、礼拝が同時中継されていたりと、現代的な感じに驚いた(イスラム教)」、

などなど、多くの感想が聞かれました。

「実際に、やってみたり、見てみたりしないとわからないことが多いと感じた」との感想も。

当たり前のことかもしれませんが、とても大切なことですね。

生徒たちの世界が、より広がったようでした。

※生徒の様子は、manabaでも配信いたします。

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