From UK – Boarding Summer School Program at Kingswood – #5_190728

今日は日曜日。授業はお休みで、ロンドンへのエクスカーションです。天気は薄曇りで、暑くもなく、雨も降らずで、遠足にはとてもよかった日和となりました。

まずはThe British Museum大英博物館。世界中の人類の文化遺産を観に、世界中から人が集まってます。英語を耳にすることより、それ以外の言葉を聞くことの方が多いです。生徒はそれぞれで関心があるものがあるようで、自分の目指す展示へと向かいました。

2019年から2020年にかけての大英博物館の３つの特別展。マンガmanga とイスラム文化の西洋への影響、トロイの神話と現実。日本のマンガ文化とイスラム文化と古代ギリシア文化が同列に並ぶパースペクティブ！この並べ方の視点こそが、私たちが学ぶべき新しい世界観だと思いました。まさに eye-openerですね。

The British Museumから歩いて、National Gallery・ナショナル・ギャラリーへ。こちらも世界有数の美術館の１つ。年代順に古い宗教画から、ターナー、モネ、セザンヌなどの近代画まで。ビッグネームの画家たちの作品が並びます。ここもThe British Museum と並んで、入場料は基本的に無料というのがほんとにすごいです。こうした文化遺産に無料で誰でもアクセスできるところが、社会全体の文化、教養の土台となります。そしてBuckingham Palace・バッキンガムパレス。今日は、女王様はご在宅！やはりうれしくなりますね。

さらにテムズ川まで来ました。すっかりロンドンのランドマークになったロンドンアイ。

ロンドンでは英語よりも他の言葉を耳にすることの方がはるかに多いことを実感します。このことの持つ意味を考えること。ロンドンで最も大切な学ぶべきことだと思いました。