イギリスセミナー初日縲恍キい長い一日でした
7月29日13:20発BA8便にて、私たちは期待を胸いっぱいに、成田の大空を高く高く飛び立ちました。英国調の香り漂うブリテッィシュ エアウェイズの機内で、初めは興奮気味だった生徒でしたが、さすがに12時間半の満席長時間フライトはこたえたらしく、ややお疲れ気味の表情。でも、機内での三食はしっかり食べ、燃料補給は万端です!やっとの思いで、ロンドンに到着したのですが...。
私たちを待ち構えていたのは、入国審査前の、まるで日光のいろは坂のように延々と続くフォークレーンの列でした。ポンド高というのに、なぜこんなに外国人旅行客が多いのでしょう???
入国審査、受託手荷物の受け取りに1時間半ほど時間を費やし、いざ、最終目的地ブライトンへ。
のどかな田園風景が広がる田舎道を、ロンドンから南下すること1時間30分強、ブライトンの学校へ到着したのは現地時間の21:30(日本時間の早朝5:30)ごろでした。予定よりも2時間遅れの到着でした。
そこには、ホストファミリーが迎えにきてくれ、温かく歓迎してくれました。自己紹介をしたり、握手をしたり、ハグしたり、生徒のみんなはちょっと恥ずかしそう。
一方、到着予定時間が大幅に遅れたため、予定時刻に迎えに来ていたステイ先の中には、一度家に帰ってしまった家族や、小さい子供がいて夜遅くには迎えに来れないという家族もいて、しばらく待ちぼうけになってしまった生徒も数名いました。仲間が楽しそうにホストファミリーと去り行く中、予想外に肌寒いブライトンの浜風吹かれ、身もココロも寂しい思いをしたと思います。感動的なホストファミリーとの対面を期待していた子どもたちの気持ちを考えると、私自身ココロが痛みました。
でも、一般家庭にステイするということは、それぞれに予定や事情があって、今回のようなハプニングには柔軟には対応できないことも理解してくださいね。
今ごろ、みんなステイ先でがんばっているかな? 楽しく過ごしているかな?
明日、学校でみんなの元気な笑顔に出会えることを祈っています。
(引率教員 大西)