受験生のみなさん、こんにちは。

今日は昨日より３℃下がって一段と寒い１日になりました。

どんどん寒くなるにつれて、ああ今年も入試が近いなあという気持ちになります。

 

ところで、みなさんは夏の空と冬の空、どちらが好きですか。

 

春は霞のかかった花曇り（はなぐもり）、

天高く馬肥ゆる秋、また、秋の日はつるべ落とし。

日本には昔から空を表現する言葉がたくさんあります。

空の色をあらわす言葉も本当にたくさん。

晴天は空色、天色（あまいろ）、強い日差しを感じる真夏の空は紺碧（こんぺき）、

秋の白く明るい空はみ空色、ほかにも甕覗（かめのぞき）、黄昏（たそがれ）色……

 

今は寒いさむい冬空ですが、

実は寒い日のほうが空気が澄んで空は美しく見えるそうですよ。

寒いからこそ研ぎ澄まされる集中力で

もうあと少し、目標に向かって前進あるのみ！

 

春の空も夏の空も秋の空も、そしてふたたび冬の空も、

みなさんと一緒に

この大妻中野から見上げることを楽しみにしています。

 

 

《　今日のエールは　書道部　から。

一文字一文字に全神経を傾けて、

硯（すずり）に向かう集中力はどの部にも負けません！

週末、学校もお休みになって集中力が……というあなたに、

書道部からのアドバイスをお届けします。　　》

 

※　今日は動画の最後に　紅掛空色（べにかけそらいろ）をお届けします。