妻中便り

本校トビタテ!生 ルクセンブルグの「model 欧州議会」に出席しました

この記事は、文部科学省「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」に選ばれた本校生徒のエヴァンジェリスト活動の一環として掲載します。

From France – Saint Denis International School, Mizuki Ishibashi

先月下旬、ルクセンブルグで開催されたWEMEP(模擬欧州議会)に、本校のトビタテ!生で、フランス提携校で、年間留学をしている石橋瑞葵さんが、フランス代表として参加をしました。

欧州議会は、欧州連合(EU)主要機関の一つで、EU加盟国から直接選挙で選出された議員で構成され、EU市民約5億人の声を代表する立法機関です。その「欧州議会」をEU各国の高校生が、それぞれの国を代表する形で模して議論する場が「模擬欧州議会」です。

石橋さんは、文部科学省がリードする官民協働留学促進プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」のアカデミック・ロング第5期生として、本校から選ばれた3名の一人です。昨年の7月末から、本校のフランス教育提携校であるサンドニ・インター・ナショナル・スクールに留学しており、今回は、そのサンドニ・インターの代表生徒の一人として、ルクセンブルグで開催された「模擬欧州議会」に出席しました。

石橋さんは、「フランスの立場になって環境について、フランス語、英語で、議論することはとても簡単なことではありませんでしたが、自分の意見をしっかり周りに伝えられたので自分にとってとても良い経験となりました。これもまた、トビタテの活動の一環として、留学の成果として多くの人に共有したいと思います。」とコメントしてくれました。

本校は、今、世界8か国(アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド)へ、55名生徒が、学期留学、1年留学をしています。そのうち、石橋さんを含む3名が、トビタテ!アカデミック・ロング生として、留学の成果を、本校のみならず、日本全体に普及させるミッションを持って活動をしています。

これからも多くの大妻中野生が、こうした留学生に続いて、世界で活躍してくれると期待しています。

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