妻中便り

今誰かのために「したい」こと―― 区立幼稚園に手作りマスク寄付

3カ月の在宅学習期間に、何か自分にできることはないかと考えた生徒がいます。 

 

職場体験でお世話になっている幼稚園や保育園のことを思い出し、

4月の初めから幼児用のマスクの手作りを始めました。

マスクをするのを嫌がりそうな子供たちの顔を思い浮かべながら一枚一枚手作りをして、

車の柄、お花の柄、クローバー柄の3種類、

150枚のかわいいマスクを仕上げました。

 

手洗い・うがいを奨励するメッセージ付きです。

 

 

 

高校三年生として日々進路に向けての勉強をしながらも、

子供たちのためにマスクを作っている時間は良い気分転換になったそうです。 

 

本日、中野区長と教育長、区立幼稚園の園長さんたちがわざわざお時間をつくってくださり、

中野区役所にて直接手渡しで寄付することができました。 

 

 

「何をすべきか」ということを誰かに言われるわけでもなく、

自発的に自分が「何をしたいか」を考えて行動した彼女に

大妻中野全体で大きな敬意を表したいと思います。 

 

 

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