妻中便り

後藤新平・新渡戸稲造記念_全国高校生・留学生作文コンクール_奨励賞受賞!

後藤新平・新渡戸稲造記念_第22回全国高校生・留学生作文コンクール2020(主催拓殖大学)の今年のテーマは、「ようこそ日本。こんにちは日本」。全国から応募された約2,500の作品から、本校の高校2年生、藤澤千咲さんが、見事に奨励賞を受賞しました。

このコンクールは、後藤新平、新渡戸稲造という時代を切り開いた先人の精神を引き継ぎ、国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。今回は特に、多様な価値観を持つ人々が暮らしやすい社会にするために何が必要かを踏まえ、SGDsを観点とし、日本を見つめなおす作文に挑みました。

本校の藤澤さんは、「『無知』という『偏見』」というタイトルで、帰国生として自身が多文化社会と日本で生活した経験を踏まえ、文化観、価値観、言語という違いからくる偏見を超えて共生するための方法を提案してくれました。

藤澤さんの受賞の言葉を紹介します。

「『海外から見た日本』という、この作文コンクールのテーマを見て、自分のバックグラウンドや留学経験を活かす絶好の機会だと思ったのがきっかけです。今回、栄えある賞を頂き、自分の経験、努力を誰かに認められることの喜びや達成感を知りました。『経験を文字に起こす』という作業を通して、自分の経験をもう一度客観的に見つめ直す良い機会になったのではないかと思います。」

本校は、多くの帰国生や留学経験生が共に学びあう環境です。帰国生の在留経験国は30か国以上、生徒の留学先の国も8か国になります。こうした環境だからこそ、生まれてくる言葉とビジョンがあることを藤澤さんの作文が証明してくれました。

この賞を紹介している「読売オンライン」と拓殖大学のHPもぜひご覧ください。IIBCのホームページもぜひご覧ください!

https://yab.yomiuri.co.jp/adv/local/release/detail/42733.html

https://www.takushoku-u.ac.jp/newsportal/summary/summary_201015_16645.html

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