中野から世界へ – 明治大学国際日本学部の皆さんと face to face の交流
明治大学国際日本学部との連携プログラム – 大学生のゼミ授業で交流プログラムを行いました!
本校はSGHネットワーク校、ユネスコ・スクールキャンディデートとして、国内外の学校、大学、機関と連携、協力して行うプログラムがたくさんあります。今回のプログラムでは、中野にキャンパスがある明治大学国際日本学部のゼミ授業を大妻中野の中学1年生から高校3年生まで約70人が訪問、明治大学の大学生と一緒にプレゼンテーションとディスカッションを行いました。
この連携プログラムは、明治大学国際日本学部の先生と本校の卒業生でこのゼミで学んでいる学生のサポートで実施されました。このゼミでは グローバリゼーションとアジア太平洋地域の政治経済をテーマとしています。今回の交流では、ゼミ内での活動を生かし、日本・中国・韓国・アメリカにおける政治経済や文化について、数人ずつのグループに分かれたゼミの大学生の皆さんがプレゼンテーションを行ってくれました。
「日韓関係について」、「日本の政治の今について」、そして「TPPと日本、中国、アメリカの関係を関わり方」の3つのトピックでのわかりやすく工夫されたプレゼンテーションを本校の中学生、高校生が聞きました。その後でグループに分かれて、大学生と中学生、高校生によるそれぞれのトピックについてのディスカッションです。
国際日本学部らしく韓国など海外からの学生も一緒のディスカッションです。日本語だけでなく、英語、韓国語も飛び交うディスカッションで、明治大学の学生のファシリティトで、本校の中学生も高校生もそれぞれの意見を主張していました。
また、このディスカッションの後半はさまざまな分野において学べる国際日本だからこそ高校生の受験に対する悩みや大学に関する相談、進路相談にも発展していきました。
明治大学は多くの世界各国からの留学生が学ぶ大学ですが、特に国際日本学部は、国際と日本の両方のことについて学べる学部です。日本のことを色んな角度から見直して、学び、世界に発信できる教養と知識、経験を養う学部。もちろん、国際的な講義もたくさんある非常に充実したグローバル+日本を学ぶことができます。日本のことも海外のことも知りたい、好奇心旺盛な人には本当におすすめの学部です。
この交流会に参加した本校の中学生、高校生の振り返りの言葉を一部、紹介します。
昨年から今まで新型コロナ・ウィルスの影響でどこの大学もオープンキャンパスはオンラインで実際に訪れることができず悩んでいました。そんな中、今回、直接、大学を訪問、授業を体験できる機会を頂き、とても感謝しています。
国際日本学部の大学生による3つの発表を通じて、日韓関係と社会政治、TPPについて学ぶことができました。どれも難しい話題でしたが、中学生や高校生でも理解できるように私たちが身近に感じられる内容が盛り込んであり、ちょっとしたクイズやアンケートなどを交えて発表を進めてくださったことが非常に分かりやすく、印象的でした。
大学生の方々と直接交流することで、受験に関するアドバイスや大学で学べることについて詳しく教えていただき、とても刺激的な時間を過ごすことができました。貴重な機会をご用意していただき本当にありがとうございました。
学生さんの雰囲気がとても良かったです。私もこの学部に入りたいと思いました。フロリダのディズニーワールドの研修がすごい楽しそうですね!また、進路相談をする機会を設けていただけたら幸いです。
国際日本学部が実際にどのようなことを学んでいるのか気になったのでこのプログラムに参加しました。グループごとに研究したことを聞いて、日本の政治や外国とのつながりなどを学んでいることがわかりました。韓国と日本の関係、TPP、日本の政治など普段あまり関わらない問題に触れてみて、それぞれのトピックに問題点や課題があることを知りました。クイズ形式になっていたりして、楽しく参加できました。今回このような機会を作っていただきありがとうございました。とてもいい経験になりました。
The reason I decided to participate this time was because I was interested in hearing that I could learn about many fields from the first grade at the Faculty of International Japanese Studies. So, I wanted to know more about lectures. I was able to learn what college students are learning from the presentations of seniors and juniors of Meiji University.
I was inspired by the participation this time. The content of the presentations by the 3rd year students was all that I was interested in, which made me even more interested in the Faculty of International Japanese Studies. Especially in the discussion about Japan-Korea relations, I was able to hear the opinions of the opposite positions, so I learned a lot. Thank you so much for this opportunity.
With an invitation from Meiji University, we were given the opportunity to go to Meiji University’s, School of Global Japanese Studies which is located in Nakano. Through this program, we had the chance to listen to what the university students learn in their small seminars held by Professor. Afterwards, we had small group discussion based of the topic that was shared to us, as well as some Q&A time about the university’s programs and so on. I decided to join this university because I had always been curious about this faculty belonging in Meiji University. Moreover, the fact that the event was held offsite in these present circumstances made me eager to participate.
There were lots of intriguing topics to be capture from this event, but the best thing I learnt from this program is some details about the English Track Admission. By talking to a university student who had actually taken the exam in that way, I was able to get very reliable information as well as utilize my communication skills to discuss with them about a crucial topic.
Finally, I would like to thank all of the students and the Professor for facilitating such a wonderful event for us students. It was very inspiring to actually go on campus and meet face to face. This will forever be a tremendous memory of my high school journey. Thank you so much.
「中野から世界へ – From Nakano to the world 」―世界と繋がり、世界を目指す大学生、高校生、中学生が、中野で世界の問題を考え、自分たちの意見を発信するという素晴らしい機会となりました。この場をお借りして、明治大学国際日本学部の皆さんに深く感謝申し上げます。本校・大妻中野も中野から世界へ発信する学校として、一緒に頑張ります!